台風が接近しているらしい。
沖縄、九州地方の被害が心配だ。
台風の名前は、予め決められた140の名前の中から、順番に付けられると、気象庁のサイトで知った。
2000年から、アジアの台風委員会加盟国14国から、10づつの名前が決められていて、今回はノルー(鹿)だ。
今後発生する台風には、日本が決めた名前も付けられるようだ。
数日前に、国際宇宙ステーションから撮影されたノルーの画像が公開された。
地球の地表から見上げても、決して見えない台風の姿に驚いてしまった。
そう言えば、半世紀以上前に、人類初単独で宇宙に向かったガガーリンは、 地球は青かった と言った。
子供心に、鮮烈に記憶している。
実際の言葉は、もっと違う言いまわしだったそうだが、青い地球は見えても、神らしきものは見当たらないというような言葉も残したらしい。
日本人初の宇宙飛行士となった毛利衛さんも、宇宙から見た地球には、国境線は無かったと、たしかそのようにコメントしていた。
地球上の総ては、繋がっていると感じたそうだ。
客観的に物事を捉えるには、冷静な思考が必要だ。
目先の様々に囚われて、ちっぽけな自分でさえ、客観視するのは難しい。
宇宙飛行士は、物理的に離れて、地球を見るわけだ。
神たる存在は見当たらず、青いベールに覆われた地球は、国境も無く繋がっている。
ノルーの目から地球を見下ろしたら、なかなか気付く事が出来ない 人の繋りの本質をを知ることが出来るに違いないと思う。
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