お役所に書類を送付するとか、そういった事務的な物を投函するのとは違って、したためた手紙を投函する気分は、小さな勇気が要り、逡巡があるようだ。
少し曲がって貼り付いてしまった切手も気になるし、 読みにくい字の下手さ加減に恥ずかしさもある。
しかし、投函してしまったら観念するしかない。
そう言えば、夜に書いた手紙は出すなと教わった気がする。
夜間は、情緒的な感覚が強くなり、とんでもなくこっ恥ずかしい事を書いてしまうからだ。
理性が休息しているらしい。
昼間に書いても、これだけ恥ずかしいのだから、教え通りに、夜は書くまい。
返事を待つような内容では無いのだが、もう既に、別の書き方があったんじゃないかと不安にかられている。
上手く書こうとは思っていないのだが、少しは綺麗な字を書けるように練習が必要のようだ。
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