2018年8月31日金曜日

8月最終日

暑い。

35度を超える暑さで、8月最終日だというのに暑過ぎる。

夕方、雷が鳴っていたけれど雨は降らず、蒸し暑さのピークになった。
気分が悪くなりそうな不快さ。

大雨や竜巻の警報が出ている地方もあり、来年は、また台風直撃の可能性があるらしい。

あと一踏ん張りで涼しくなると思っても、外に出るとガックリへこたれてしまう。

もう、何も食べたい物が思い浮かばず、カボチャに鶏野菜ダレをかけておしまい。

先日、百貨店に行ったら、真冬のダウンコートが並んでいた。

ダウンを着るくらい寒くなるか、、、
もしも、こんな具合の気候がもう1ヶ月続くとしたら、寒い地方に逃げ出したくなりそう。

岩手の山あいに暮らしている友人は、この夏に何度かストーブを焚いたそう。

都心の暑さは、エアコン室外機などの熱風で夜半も冷める事がない。

暑過ぎた8月、何とかやり過ごしました。
暑い事しか書く事が見つかりませーん。

明日は採寸


オーダードレスを製作するのに、最初に行わなければならないのが採寸。

既製服の標準で、おおよそフィットはしますが、ドレスの場合は、ビスチェタイプなど、肩で支えられないために、採寸が必要です。

計る箇所は全部で9箇所。

ここに身長とシューズのヒールの高さが加わって、基本の型紙から割り出してゆきます。

明日は採寸の日。

間違えないようにしないと、、、何しろ、視力が落ちているから。

挙式披露宴当日までに、ダイエットを試みる新婦さんがたくさんいます。
あんまり痩せられてしまうと非常に困ります。
フィットした寸法で作れば、綺麗に見えますから、今現在の体形を維持してくれると助かります。

ですが念のため、今回はバックを編み上げで調節できるようにしようと思います。

編み上げは便利ですけれど、それもデザインの1つになりますので、スッキリしたシンプルなドレスの時には、ファスナー仕上げが良いと思います。

ドレスは、普通のワンピースの何倍もの重さがあります。
ですので、ロングの場合は、内側にも工夫が必要です。

胸のパットも入りますし、ドレスをホールドするベルトも。

そういうわけで、縫製代金が通常よりも高くなります。
なるべくお安くと思って頑張るのですが、実際は、時給で計算すると500円以下!

でも、焦ると失敗しますから、丁寧に製作しようと思っています。

ご参考までに。

結婚式をする?しない?

さて、ちょっと結婚式について書きますね。

入籍、或いは事実婚でも、とにかくパートナーさえ決まれば、誰だって生活を始める事が出来ます。
従いまして、結婚式は、必ずしもやらなくて構わないわけですが、アタシは、一応、結婚式を挙げた方が良いと思っています。

何故かと申しますと、それは過去の苦いにがーい経験からです。

親族のみの小さな結婚式を挙げた経験があるのですが、それについてはまた後日書きます。

相手側からは、父親だけが参列しました。
遠いから仕方がありませんでしたが、その他の親族には写真でも送って報せるつもりでした。
しかし、身内は誰も居ないと言うのです。
何度訊いても、音信不通で付き合いが無いと、そう言われました。

居ないなら居ないで、ある意味簡単。
ですから、父親だけが上京してきまして、挙式は軽井沢でした。

20人も居ませんでしたから、あっと言う間に終わり、一泊して、皆んな帰って行きました。

それから半年も経たない内に、高齢だった、向こうの父方の母親、つまり義祖母が他界したのです。

これは行かねばなりませんね。
支度を整えて、和歌山に飛びました。あ、新幹線でね。

そうして、葬儀の準備を手伝って居ましたら、ポツリポツリと、喪服を着た人が集まりだしました。

ご近所さんかと思いきや、なんと、親族だったのです。

居ないって言ったじゃん!

皆さまにしてみたら、一体この小娘は誰や〜⁈ですよね。

段々冷や汗が出て来ました。

Tは、親族に囲まれて、
「なんよー、おまえいつ結婚したん?言わなあかんやんかー」と、口々に言われ、エヘラエヘラとしておりました。

流石に無言でいるわけにも行かず、アタシはしどろもどろしながら自己紹介をし、報せなかった事を詫びて回りました。

その結果、新しい親族だと言うことが周知の事となったわけです。

そうしましたら、今度は、馴れ初めやら、生まれや育ちなどの質問責めです。

皆さん、フンフン聞いて、、、
[そうかー、ほななかなか会えへんな。とにかくおめでとうさん!]と、口々にお祝いの言葉をかけて下さいました。

でーすーがー、忘れてはいけません。
その日はお通夜だったって事を。

まだ二十歳そこそこだったアタシは、何とか切り抜けましたが、二度とこんな恥をかきたく無い!と強く思ったわけです。
お通夜で自己紹介、おつやでおめでとうと言われる、、、もう、どんな顔をしたら良いやらでした。

結婚致しますと、多かれ少なかれ、親族とのお付き合いが始まります。

ですから、頻繁にはあわなくてかも、仏事の時はほぼ全員が揃います。
その時、この人だーれ?!
という状態は避けなければなりません。

これが、アタシが結婚式をした方が良いという考えになった理由です。

とにかく、最初に顔合わせをして、きちんと挨拶をしておく。
これ、重要です。

中には、確かにあまり交流が無い場合もありますし、お祝いが欲しくて呼んだと思われたくないと言うのも分かります。

ですが、仏事で顔を合わせる可能性があるならば、慶事のときにご挨拶を済ませておいたほうが絶対に良いです。

一軒一軒廻るより、いっぺんに招いた方が簡単!

以上です。

2018年8月30日木曜日

祭り提灯

一夜にして、祭り提灯が下がった。
町内会の人が準備するのか、毎年、朝になるとズラーッと下げられている。

提灯だけではなくて、詰所の準備も始まっていて、男衆が楽しみにしている事が判る。

9月のお祭りは、雨に祟られる事が多く、今年はどうなることやら。

年々、お神輿の担ぎ手が減って、高齢化が進んでいる。
それで、居住していなくても、この界隈に勤めている人が担げるようになった。
参加企業を募るのもなかなか大変らしい。
スーツを着て通勤して来るようなサラリーマンの参加率は低く、ターゲットになっているのは飲食店。
オーナーからスタッフまで、店の従業員全員参加を募っている。

その代わり、店先で、生ビールだとかを販売して良い事になっているようだが、雨が降る降ると、見物客が激減してしまうのである。

まだまだ蒸し暑く、秋祭りと聞いてもピンと来ない。

今夜のひと皿は、赤身牛ブロック。
野菜やキノコと塩煮にした。
トマトで火傷をしそうになりながらペロリ。
少々食べ過ぎている感じがして、ご飯は半分だけにした。

昼間は、デザインしたドレスに使う生地の用尺を見積もった。

普通のワンピースの20倍、30倍の生地が要る。
足りないと困るし、仕入れ過ぎたら無駄になるから、何度も電卓を叩いて計算する。

来週には発注して、じわじわと取り掛かる予定。

仕上がる頃には、すっかり秋が深まっているはずなのである。
順調に行けばね。

ご馳走さまでした。

2018年8月29日水曜日

ドイツ風晩ご飯

東急本店に出かけたついでに、地下の明治屋で買い物をした。

ドイツ風晩ご飯の為に、ライ麦パン、チーズ、ソーセージを購入。

ソーセージはグリルで焼いて、後は切って並べただけ。

楽だ!
あっと言う間に出来てしまう。

Tはこれでは足りないから、いつものようにご飯で、ドイツ風は大きい姉さんと2人分。

果物も食べたし、こういう具合に手抜き出来たら最高なのである。

和食の場合は、納豆やお豆腐にして、火を使う場合も、野菜を茹でる程度にすればだいぶ気楽になる。

実現はまだ先で、今はこうして晩ご飯が済んでも、何時に帰るかわからないTが帰宅したら、また準備をしなければならない。
今日は朝から頭痛がして、もう何もしたくないのだけれど仕方がない。

毎日の料理が億劫で負担だと感じる場合、休みの日に、まとめて常備菜を作るとか、皆んな様々工夫をしているらしい。
けれど、休みの時間を返上して、結局は常備菜を作るのだって、殆どは女性。

試した事があるが、常備菜を作ることも、いつか億劫になるのである。
保存瓶まで買い揃えたけれど、使わなくなってしまった。

普段はごくごく簡単に。
たまに作りたくなったら腕を振るう。
その方が、美味しい物が食べられると思う。

空模様が怪しく不安定で、週末までには、また雨になるとか。

フーーッ、この夏はとてもクタビレマシタ。

2018年8月28日火曜日

今にも降りそう

昨夜の雷雨は凄かった。
天がつんざけるような、、、とはこの事だと思いながら窓に張り付いて見ていた。

犬は雷を怖がると聞くけれど、パズーは大丈夫で、人の話し声やサイレンの音の方が余程嫌いらしい。

地震で揺れると飛びついて来るけれど、雷がバリバリ鳴っていても眠っている。

夕方散歩に出たら、今にも降りそうな暗い空だった。

雷雨で寒気が流れ込むたびに、秋が近づいて来るのかもしれない。

今夜は鶏のソテーに、熟れて赤くなったピーマンを混ぜた千切りキャベツを添えただけ。
鶏モモ肉を1枚食べきれなくて、残してしまった。
若い頃のようには食べられなくなって当たり前か。

食べられなくなるは、体力は落ちるは、眠れないはで、思い通りに行かない事ばかりが増えて行く。

誰だったか、更年期をやり過ごして60になると、嘘のように元気を盛り返すと言っていたけれど本当だろうか?

ま、近辺を歩き回る事さえ出来れば、不自由はしないけれどね。

8月もあと数日。

今日も無事に暮れました。

2018年8月27日月曜日

バリバリ雷雨

物凄い雷雨!
空がバリバリ鳴っているので、連写して雷を撮りました。

にわか雨

4時過ぎに散歩に降りたら、ザーッとにわか雨が落ちて来た。

八百屋さんで雨宿りをして、傘を借りて一周まわって来た。

夕暮れ時に降る雨は夏らしく、少しだけ気温が下がったような気がする。

それでも、連日蒸し暑さが続いていて、道行く人々はすっかりくたびれ果て、洗いざらしのTシャツまでクタクタにくたびれて見える。

オシャレな人は、晩夏に真っさらな衣類を下ろして、そんな疲れを見せないようにするものだけれど、そういう気力も失せて、クタクタの散歩着で歩き回っている。

秋が近づいて来ると、毎年、寒いシーズンに何を着ようかと楽しみになるのだけれど、今年はまだ、欲しい物さえ思い浮かばずにいる。

重たいのを我慢して、パイナップルを買って帰って来た。

今年は本当によく果物を食べた。
早く林檎が出回るようにならないかと待っているのだが、まだまだだそう。

炒め物と、長芋のサラダでカンタン晩ご飯。

数日前から、ご飯を七分つきに変えてみた。
圧力鍋の重りが揺れてから1分で炊ける。

しばらくは七分か三分にして、台所にいる時間を減らす予定なのである。

Tのお弁当を作るのも、おにぎりをむすぶのも億劫なので、カップラーメンを箱買いしてみようと目論んでいる。
イオンのカップラーメンが58円だと知ったから。

今日も無事に暮れました。
ご馳走さま。

2018年8月26日日曜日

奈良漬け

漬け物は、種類を選ばずどれも好きなのだけれど、酸味の無い中では、奈良漬けが美味しい。

夏になると、まだ子供だった頃の大小姉さん2人は、日本舞踊のお稽古に通っていた浦和の神社で、浴衣で踊る事になっていた。

見物客も居て、社中の姐さん達も全員が順番に踊るのである。

支度を整えると、お師匠さんのお宅で、お赤飯と奈良漬けを頂く。

それを食べてから、神社に向かう事になっていた。

お師匠さんは「たくさんおあがりなさいよ」と言って下さるわけだが、他に数人いた子供は、あまり箸をつけなかった。

当時も、子供の食が細いとか、好き嫌いが多いという悩みの親が多く、その心配がなかったアタシは、むしろ食べ過ぎを心配していたのである。

そうして、夏のその日は毎年ヒヤヒヤしたものだ。
大小姉さん2人は、必ずおかわりをして、奈良漬けもたっぷり乗せてもらい、更に三杯目も食べられそうな勢いだったからなのである。

おかわりは止めなさいとも言わず、もっと食べろとも言えず、ただただ、汗をかきながら、申し訳ありませんと謝っていたのを覚えている。

夏の間に、浴衣ざらいという発表会があり、他には踊り初めと言って、新年の会があった。

この踊り初めの方は、会場が老舗の鰻屋さんの二階で、舞台がある大広間だった。
ここでまた、美味しいお食事をいただくのだが、他のお宅では、子供の分しか頼まず、付き添いの親は、子供が余した物を食べていた。鰻屋だけではなくて、鯉のあらいからシメのお茶漬けまでフルコースだった。
けれど、うちの場合は余す事など無くて、周囲に遠慮しながらも、3人前をお願いしていた。
勿論、お代は事前にお支払いする。

大小姉さん達は、夏はお赤飯の会、新年は鯉のあらいを食べられる会と言って楽しみにしていたのである。

昨日、小さい姉さんが買って来てくれた奈良漬けと、またまた酸っぱ辛いスープが今夜の献立。

奈良漬けを買うときに、きっと夏のお赤飯の日を思い出していたに違いないないと思う。

今日も異常な暑さ。

なんとか無事に暮れました。


あ、そう言えば昨日、孫のマコシンシンがこのブログを見ていることを知った。

マコちゃん、また遊びにおいで。
大きい姉さんと仲良しになって良かったね。

それ行けブライダル! 猫の手も借りたい


そもそも、何故ブライダルプロデュースの仕事を受けるようになったか、はっきりとは思い出せません。

最初は、家業であった貴金属装身具の関係で、エンゲージリングやマリッジリングのオーダーを受けていて、それから、衣装を頼まれるようになったことがきっかけで、ドレスを作り始めました。
更に、ギフトの仕入れが可能だったため、お引き出物も。
そうこうしているうちに、共働きで忙しかったりして、とてもじゃないけど打ち合わせどころか、会場を決めるのも大変なんです!と相談を受けたような気がします。

確かに、ホテルでも結婚式場でもレストランでも、ブライダルフェアというのを開催していて、お休みに2~3軒回ったとしても、どんどん決められなくなってしまうのです。

理由は、どこへ行ってもサービス合戦ですし、どこもそれぞれ、うちが一番!と宣伝しているわけですから、これは決めにくい。
逆に言うと、他よりも劣っている、、、例えば会場が狭いとかアクセスが悪いとか、そういう欠点を教えてくれると決めやすいのです。

自分が結婚するわけではないので、客観的な視点があることで、アドヴァイスがしやすかったという訳ですね。

それから、式場やホテルと提携しなかった事も大きいと思います。
お誘いを受けたことはありますが、提携は全部お断りしたのです。

これも理由は簡単。

A式場と提携したら、カップルさんがAに決めてくれると、私の利益になります。
そうすると、イマイチだと思っても、Aを勧めたくなりますね。
でも、Bの方が適している場合だってあるわけですから、BやCを提案できる状態に居たかったのです。

つまり、最近よく耳にするウエディングプランナーと言う職種とは違って、簡単に言うと、結婚準備代行屋のようなものです、、それもフリーランスの。

 たいていの人は、初めて挙式披露宴を行いますので(2度目3度目もあるけれど)何もわかりません。
一体いくらかかるのか、予算を決めるのも検討が付きませんし、何から手を着けたら良いのかもわからず、親御さんの意向などが入ってくると、喧嘩に発展する事も珍しくありません。
そこをスルーーーっと通り抜けて、当日まで行くしかありません。

これから挙式披露宴という方がいらっしゃるようですので、 それ行けブライダル 参考にして下さいね。

で、今回のご依頼は 8月9日に請けました。

見積もりを取った会場は9件です。
最終的に3件に絞りました。

Rちゃんは、古くからの大切なお客様ですが、実はまだ旦那様にはお目にかかって居ません。
会場の見学にも行っていませんが、すんなり決まりました。
そして昨日、日取りも決定。

申し込みの代行もしますので、お二人は余裕です。

その他、撮影、ヘアメイクのスタッフも決まっています。
同時進行で、衣装のデザインをつめています。
深夜に思い浮かんだデザインを、朝殴り書きして送信しています。

製作にとりかからないと、前撮り撮影まで3ヵ月~4か月、間に合わなくなってしまうという訳ですね。

ずっと決めている事は、会場についても衣装にしても、その他諸々、無理だったり駄目だったり、似合わないとか、そういうことはハッキリと伝えるようにしています。
これ、とても大切なのです。
お似合いですよとか、素敵な会場ですねなんて、訊かなくてもいくらでも言ってもらえますから。
そうではなくて、その予算では厳しいよとか、このデザインは無理でしょ!という意見の方がずっとずっと役に立つからです。

2019年2月17日 に決まりましたので、全力で頑張りたいと思います。



2018年8月25日土曜日

この夏最期の思い出

披露宴出席で、小さい姉さんお出かけ。

今日は、この夏最期の思い出でマコシンシンとお留守番。

リボンの工作をして、パズーや大きい姉さんと散歩にも行って、今晩御飯にハヤシライスを食べたところ。
サラダはおかわりをした。

小さい姉さんが子供の頃によく似ている。
もう少しおっとりしていたけれど、マコシンシンは明朗快活でハキハキした性格のよう。

もうすぐ5歳。

どんどん成長しています。

2018年8月24日金曜日

頂き物で晩ご飯

長崎のかまぼこが届いた!
今年もMちゃんは、お子さん連れて帰省出来たんだなぁと思いながら、早速頂く事にした。

しっかりお魚の味がして、これは本当に美味しいのである。

散歩の途中で、秋田の茄子をもらったので、4つ割にしてグリルへ。
冷凍インゲンを添えて、生姜醤油をかけるだけ。

八百屋さんから頼まれて、早く売らなければならないブルーベリーを3パック購入。
500円は安い。

そんなわけで、今夜頂き物で晩ご飯。
Tは外食だから、お腹を満たす事を考えずに済む。

毎日こんな感じならば楽なのに。

パズーは、ササミと鮭を野菜ペーストで和えて、インゲンも入れてやった。

献立を考える必要もなく、殆ど火も使わず、満足度は200パーセントだ。

あー、美味しかった。

今日は給料日で、債務弁済24回目。
丸2年返し続け、総額250万。

苦しい同居は2年と5ヶ月が経過し、残すところ1年3ヶ月になった。

あと1年数ヶ月の我慢という事になる。

ここまでよく耐えた!あと一踏ん張り!

頑張れアタシ!

2018年8月23日木曜日

こぼれ枝

台風の進路は、また西日本と関西が警戒地域らしのだが、枝葉がこぼれるような風が東京にも吹いている。

飛ばされそうになる帽子を押さえて散歩をしてきた。
日よけだけではなくて、寝ぐせ隠しに被っているので、飛ばされては困るのである。

冷蔵庫が空っぽになり、今日は東急のネットスーパーを頼んだ。
お昼前に注文した物が、夕方には配達されてくる。
便利なことこの上ないが、何袋にも小分けされた物を、確認しながら受け取っている間、パズーが吠え続けるので、最近は頼むのを止めていたのである。

パズーにしてみたら、自分の縄張りに侵入されるか否かの一大事だから、臆病を隠して必死に吠える。
そして、無事に荷物を受け取り、配送員さんがドアを閉めると、勝ち誇ったような顔をして此方を見上げる。

今夜は、野菜たっぷりのタレで温やっこ。
セロリと卵のスープにお漬物。

ご飯を作りたくない状態は改善されず、毎日憂鬱になる。
この状態を、キッチンうつと呼ぶらしい。

アタシの場合は、長年炊事をしてきたから、嫌でも何とか一品か二品はひねり出す事が出来るけれど、子育て中の若いお母さんの中には、キッチンで涙が止まらなくなるような人も沢山いるようだ。

読んでみると、元々は、決して料理が嫌いなわけではなく、日々時間に追われて、気持ちに余裕がなくなっていく事がキッチンうつを引き起こすらしい。

ブライダルの仕事を承けて半月。
見積もりを取ったり、電話をしたり、ドレスのデザインを考えたりしていると、あっという間に時間が経ってしまって、仕事を中断して台所に行くのが非常に苦痛なのである。

自宅だからやっているけれど、炊事をしながら仕事をするという事は、普通では考えにくい。

と言いつつ、会場が決まり、日程の確定待ち。
ちゃんと捗っている。
ドレスデザインも絞り込んで、来月頭に採寸して製作に取り掛かる。

あー、楽しみ楽しみ!

どちらを優先するか?
勿論、仕事。

家事の中に楽しみは見出せないからね。

今日も無事に暮れました。

2018年8月22日水曜日

酸っぱいスープ

暑いねーと声をかけたら、クロネコヤマトのお兄さんが、もうダメ!無理と言った。

今日も35度に届くかと言う残暑で、4時を過ぎても人はまばら。
オフィスや家にこもっている人が多いに違いない。

宅急便をはじめ、屋外で働く人々も、7月から続く異常高温で、すっかり疲弊しているように見える。

そんな中で、クロネコヤマトの若手のお兄さん1人が逞しく頑張っていて、それは、お釣りの計算も上手く出来ずにいた青年。

そのうちにやめてしまうのではないかとヒヤヒヤ見守っていたのだけれど、体つきが逞しくなっただけではなくて、まるで別人のような顔つきになり、テキパキと仕事をこなしているのである。

大きい姉さんも感心しきりで、とにかく、こんなに人が成長するのかと感動してしまう。

今夜は炒め物に、長芋やトマト、キュウリ、絹ごしなどを具にした酸っぱいスープ。
鶏ベースの出汁に醤油味で、少しのお砂糖と、好みの分量の酢、鷹の爪で辛味を入れる。
本当は、溶き卵を入れるはずだったけれど、買い忘れてしまった。

酸っぱいスープは、食欲が増すのでお試しあれ。

それにしても、あの青年は本当に素敵になった。
きっと、働く原動力になる何か目標のようなものがあるに違いない。

こっちは、借金返済の為の節約だから、原動力にはなり得ない。
ましてや、自分の借金じゃないんだからさ。

あー、嫌だいやだ!

今日も無事に暮れました。

2018年8月21日火曜日

今年の秋祭り

2018年度、今年の秋祭りは来月13日から。

観に行くわけではないし、囃子の音をパズーが怖がるから、ただ、その頃には残暑が去っているはずだと言う理由だけで楽しみにしている。

今日も暑く、日陰を歩いても15分が限界だった。

2013年、小さい姉さんが出産した年。
あの年の真夏も残暑も、殆ど記憶に無いのは不思議だ。

9月にマコシンシンが生まれたのだから、7月も8月も暑かったはずなのである。

里帰り中の暮らしを記憶にしていないのは、余程必死だったのかもしれないけれど、細かい事を全く覚えていない。

何度か検診に同行したこと、その度にお昼を食べた事、あっと言う間の出産からは、お宮参りまで走り抜けるような日々で、秋祭りさえ記憶に無いのである。

あれからもうじき5年になるわけだ。

光陰矢の如しとはよく言ったものだと思う。

今から5年経ったら、いよいよ60代に突入しているはずで、記憶など、曖昧に限ると思っている。

2018年8月20日月曜日

微雨

散歩している間に、雨が落ちてきた。

腕に当たると冷たく、すぐに蒸発してしまう雨で、音もなく、小雨よりももっと小さな雨。
微雨という文字が頭に浮かび、こんな呼び方があるだろうかと調べたら、あった。
ごく僅かな雨を微雨と現すのは間違いないらしい。

台風が2つ発生していて、進路はわからないけれど、影響があるようだ。

今夜は、ササミと玉ねぎ、シメジの炒め物と、カラフル4色サラダ。
食後に太陽という名前のプラムを買って来た。

暑さの疲れが出て、しのぎやすくなった今頃、体調がすぐれないと言っている人が多い。

経験から言うと、夏バテは食欲不振から始まる。
食べたくない状態が続いて、つぎにダルさが来て起きられなくなるのだ。
どうにもこうにもダルくて、とにかく横になりたくなる。
そんな状態が1週間以上続くのである。

睡眠と休養が一番だけれど、これがなかなか難しい。
寝たいだけ寝て、何の心配もなく
休める人がどれだけいるだろう。

腹八分目、早寝に休養、皆さま、あとひと月頑張りましょうね。

2018年8月19日日曜日

ミニ向日葵

お仕立てを予定している、2着のドレスのデザインを考えていたら、3時半を過ぎていた。

慌てて台所に立ったら、パズーの野菜ペーストが無くなっていて、また慌てて鍋を火にかけた。

煮えたら、ご飯を炊くのに同じ鍋を使うので、炒め物だけ作って散歩に出た。

帰宅してから、猛スピードで支度をして、6時のパズーのご飯に間に合わせた。

やっぱり炊飯器が必要だろうか。

仕事が楽しく、正直に言うと、家事は全部放棄したい。
自分のことが出来ないパズーの世話以外はやりたくないのである。

検索してみたら、ご飯作りたくない症候群と呼ぶそうで、ものすごい書き込みや相談の量だ。

やっぱり皆んなも同じなのだ。

我が家には、育ち盛りの子供がいるわけではないから、やめてしまうのは、少しの勇気で出来るような気がする。

しかし、問題なのは、食費節約。
外食や市販のものでは、今の3倍になるのは間違い無いのである。

鬱々と読み進めていたら、フランスに滞在している女性のブログを見つけた。
フランスに行ってから、炊事が数段楽になったと書いてある。

パンとチーズとワインで、後は刻む必要が無い野菜をお皿に盛り、食べたければ、パテとか茹でた海老などを買ってきて乗せるだけ。

フランス素晴らしい!

更にドイツに滞在している女性のブログも見つけた。
やはり同じで、ほぼどの家庭でも、夕食は至って簡単なパン食で、火など使わないのだそう。
ドイツパンとチーズとジャムにハムかソーセージがあれば、それが普段の夕食になるのだと書いてあった。

ドイツも素晴らしい!

考えてみたら、日本の主食は研いで炊かなければ食べられない。
簡単なお味噌汁だって火を使うし、そのまま出せば良いとなると、納豆くらいなものだ。
手間がかかる食文化なのである。

なんとか並べるだけ晩御飯に移行出来ないものだろうか。

例えば、今日使ったレタスやトマトをお皿に盛る。
火を使わないのだから、シーチキンかなんかをパカっと開けて盛る。ついでにホワイトアスパラガスなんかも良さそうだ。

しかし、飯碗によそったご飯と並べると、サマにならない。
パンとチーズとワインがあれば格好がつくのに、それに代わる物が無いのである。
並べるだけ晩御飯を諦めるわけには行かないので、実行出来るまで考えなければならないよね。

お寺のミニ向日葵みたいに、すっかり枯れそうに立っているアタシです。

2018年8月18日土曜日

やつぱり夕焼け

自然とは無縁の都心でも、空だけは広がっている。

この部屋を選んだ16年前、もう少し広めの南側と迷ったのだけれど、そちらは、窓から見えるのがビルの裏壁だったので、視界が開けたこの部屋に決めた。

やっぱり夕焼けが好きなのである。
落ち着いたグラデーションの夕焼け空を見ていると、不思議と気持ちが穏やかになる。

そして、何処かへ旅行に出たくなったり、懐かしい事を思い出すきっかけにもなるのである。

夕焼けの時間は、下界の雑多な色がなくなって、すっかり静まり、ビルの窓ガラスにも赤さが映る。

ほんの15分の日暮れ時。

向かいの店舗に看板がかかった。
夕焼けより1時間程前に撮った写真。

太陽が移動するだけなのに、まるで違う場所のように見える。

オフシーズンの、人気が無い海にでも行けたら、どんなに落ち着くだろうと思う。

そのうち必ずね。

2018年8月17日金曜日

移ろい

朝晩の気温が下がって来た。
今日は風もあって、ほんのすこしだけ秋の気配が感じられる。

季節の移ろいというものは、ある日を境に急変するわけではなくて、いつの間にか静かに入れ替わる。

気がつけば蝉の声が止んでいて、耳を澄ませば、虫の声が聞こえてくる。
いつから虫が鳴いていたのかは、やはり分からないのである。

秋冬の寒い季節が好きだけれど、こうして、暑さが収まり始める移ろいの時も良いものだ。

すっかりくたびれ果てた身体や気持ちが、移ろいの中で元気を取り戻すような気がする。

8月終盤、まだひと月は残暑だけれど、そろそろ秋祭りのポスターが貼り出される。

祭囃子が聞こえる9月になれば、今年の終わりが見えてくるのである。

今夜は、手羽と茄子の甘辛炊き合わせとサラダの2品。

今日も無事に暮れました。

2018年8月16日木曜日

The 粗食!

今度は東北方面が豪雨だったらしい。
8月はお天気が目まぐるしく変わる。

今日は曇り空で、比較的に気温が落ち着いていた。

公園の歩道も風が通り過ぎていたので、いつもよりのんびり歩いた。

今夜だけ、つまり一泊だけ、Tが出張なので、炊事を休みにした。

常備菜も何め無く、ウィンナーソーセージを茹でただけ。
あとは納豆があれば、それで十分なのである。
夕飯の支度をしなくて良いというだけで、朝から気持ちが楽になる。
帰りの時間を気にする必要もないのは、本当に素晴らしい。

念頭に、家事は9時までと決めたのだけれど、Tの帰宅が9時前だった事は数えるほどしかなく、黙っていれば、10時11時と延びて行くのである。

とてつもなく忙しいように聞こえるかもしれないが、実は職場は5時までで、そこから先は、自主的に居残りをしている。

相変わらず家事はゴミ捨てのみで、後は食べて寝るだけ。
それでご飯が出て来て、洗濯もされているのだから、全く羨ましい限りだ。

居ないとホッとする。

同居は、残すところあと16ヶ月。

2020年になったら、毎日こんな具合の食事にして、たまにサラダを山盛り食べれば良いと思っている。

案外美味しかった。

ご馳走さまでした。

2018年8月15日水曜日

仕方がないから生姜焼き

もう全く献立が思い浮かばず、冷蔵庫の食材も中途半端で、仕方がないから生姜焼きにした。

サラダも漬け物もあるから良いよね。

買い出しに行く気力も失せ、20分の散歩がやっとこさなのである。

パズーは元気だけれど、ゆっくり散歩を楽しめるような気温ではないから、景色も見えない室内で過ごす時間が長くて、飽き飽きしている様子に見える。

老犬ではあるけれど、まだまだ遊びたい気持ちが満々。

子豚のボールを放ってやったりはするが、これがなかなか大変。

そういう意味では、猫の方が飼いやすいと思う。

数日かけて、ザーッとバリカンをかけてやった。

ブライダルの仕事に取り掛かり、あちこちの会場の見積もりを取っているのだけれど、なかなか決まらない。

過去のブライダルでも、大抵は予算のところで足踏み状態になった事を思い出した。

食べて飲めれば良いのかと言うと、それでは職場の飲み会になってしまう。実際、衣装も着るし、記念写真も撮るし、ささやかでも、お引き出物をお渡ししたりと、なかなか削れない出費が嵩むのである。

今は、持ち出し0のプランがあって、それは、ご祝儀の範囲でやりましょうというギリギリプランのようなもの。

独身のお友達から頂く3万円が基準になっていて、30人なら90万円。
この中に、飲食だけでは無く、簡単な挙式から衣装から、全て収めてしまおうと言うわけだ。

よくよく考えると、お式も衣装も写真も、皆んなお客様に御負担願うと言う事になるわけで、列席者からしたら釈然としないことだろう。
ましてや、今はネットで調べれば、おおよその費用が判ってしまうのである。

ずっと昔、友達の披露宴の受け付けを頼まれた。
それが初めて列席する披露宴だったから、まだ二十代半ばだったと思う。

会場に着くと、もう一人の受け付けが顔見知りの同級生だった。
彼女は、受け付けを3回も経験していると聞いて、安心したしたのを覚えている。

ところが、役目を果たして席に着くと、隣の席だった彼女の機嫌が悪い。
これからご馳走をいただくというのに、怒っているのである。

しばらくして、彼女が.(ねぇ、どう思う?)と話し掛けて来た。

要約すると、受け付けをやるのは全く嫌では無いが、本人は無理でも、通常はご親族の誰かがご挨拶に来てくれると言うのだ。
そして、お心付けだとか、ちいさなお品物を下さる事もあると。

確かにその日、早目に行って受け付けを務めたが、ご両親もお姉様も、誰も受け付けにはいらっしゃらなかった。

彼女は、もしかしたら引き出物の中に入っているかもしれないけどさ、と言っていた。

そういうものなのかと、アタシは社会勉強をした。
帰宅してから思い出して見てみたが、それらしき物は入っていなかった。

ブライダルの仕事をするようになって、こうした心遣いについてはお伝えするようにして来たのだけれど、強制するものでは無いから、雑費を見積もるようにとアドバイスする以外に無いわけだ。

実際はどうなのかと言うと、半々なのである。
ヘアメイクや着付けなどをしていると、次々にお身内がいらっしゃるのだけれど、ご丁寧な方はご丁寧で、全く気になさらない方も多い。
心付けが欲しくて働いているわけではないので構わないが、着付けを直して、ヘアを整えてと並ばれると少々焦る。
お嫁さんに掛り切りのところ、ちょとお願いと仰る方々は、無論無料のサービスになるからなのである。

そのような経験から、小さい姉さんの挙式披露宴では、Sちゃんと一緒に、困らないだけのポチ袋を準備してご挨拶に回った。
ケチケチするのは止めようねを合言葉にして。

そうそう、余談になるが、アタシはその受け付けを頼まれた披露宴の帰り、列席していた2人の男性から、駅までご一緒しましょうとか、車でお送りしますと声を掛けられちゃったのである!
もうミセスだったから、丁重にお断りしたけどねー。

その話を母にしたら、
[だから早まるなって言ったのよ、バカ!]と言われた。

確かに、結婚が早すぎたかもしれないね。

ご馳走さまでした。

2018年8月14日火曜日

お腹に入れば良し

暑くて、何もしたくない。
世間はお盆休みで、帰省したり旅行したりと、暑いなりに夏らしく過ごしているのだろうと思う。

こっちは、相変わらず休暇とは無縁で、家事をしなければならないわけだから割に合わない。

お腹に入れば良し。
とにかく食べるものがあれば良し。

そうは言っても、何か作らないことには始まらないから、冷蔵庫にあるもので2品。

夏休みを取るはずだったけれど、自宅に居るというだけで、休みにはならないのである。

今日も無事に暮れました。

焦げそう!

猛烈な残暑!
影法師がクッキリで焦げそう!

日陰10分歩いて散歩終了!

2018年8月13日月曜日

雨で始まったお盆

辺りが急に暗くなって、カミナリまで鳴り出した。

雨で始まったお盆。

特別な事をするわけではないけれど、例年は殆ど晴れていたような気がする。

小雨になった間に、大急ぎで散歩して、八百屋さんにだけ立ち寄って帰って来た。

館内に、ひどく動物嫌いの男性が住んでいて、下の出入り口でかち合ってしまった。

パズ〜を連れていると、露骨に嫌な顔をするので、出来れば会いたくないのだけれど仕方がない。

以前は、エレベーターに同乗するのを拒否されたので、その人がいる時には、次のエレベーターを待つようにしているのである。

けれど、此処はペット可のマンションだから、そんなに嫌ならば、ペット不可のマンションに住めば良いのにと思ってしまう。
多分、賃貸で入居している人だから。

或いは、ペットが苦手なので、、と、はっきり言ってもらえた方が気持ちが良いと思う。

眉をしかめて睨むなんていうのは、本当に不愉快だからね。

今日は牛肉と野菜の漬焼きと、サッパリトマトサラダ。

お盆らしくない献立だ。

お盆と言うと、和服のお仕立てをお願いしているIさんを思い出す。

毎年必ず、お盆には精進揚げを作って、尋ねくる息子や娘の家族や親戚に食べさせると言っていた。

何度も聞かせてもらっているのだけれど、聞くたびに、天ぷら、正確には精進揚げが食べたくなるのである。

秋になったら、かき揚げくらいはつくるかもしれないけれど、もう沢山の揚げ物をするのは止めたから、出来れば、美味しい天ぷら屋さんで揚げたてを食べたいものだ。

いつになることやら。

本日もご馳走さまでした。

2018年8月12日日曜日

餃子専門店

一生懸命工事を進めている向かいのお店。

開店の挨拶が張り出されたので見てみたら、餃子専門店だった。

イタリアン、フレンチ、カフェに居酒屋は沢山あるけれど、餃子のお店は初めて。

テイクアウト出来れば利用するつもり。

お盆で、どこも連休の静かな日曜日。
我が家は皆んな仕事だから、室内も静かだ。

パズーには退屈かもしれないけれど、騒がしいよりずっと良いと思う。

暑いけれど、今夜は鶏と野菜と数種類の雑穀を煮込んだ薬膳にした。
あっさりした味付けに、五香粉のスパイスが効いて身体に良さそう。
本当に良いかどうかはわからないけれど、冷たいものばかり食べるより良い気がする。

お盆用のお花を買い忘れました。
明日で良いよね。

八月半ばに到達。

九月の秋祭りの頃には、ひと息つけるかもしれない。

今日も無事に暮れました。

2018年8月11日土曜日

欲しい物が無い時代

ものすごい蒸し暑さ。
雨の合間に散歩に出たけれど、息苦しくなってUターンして来た。

今年は殆ど見かけない朝顔。
一箇所だけ咲いていて、けれど葉っぱが黄色くなって元気がない。

何もかも、暑過ぎるせいなのだろう。

ブーツを買いに出かけた大きい姉さんは、欲しい物が無いと帰って来た。

そうなのだ。

多少お値段が張ったとしても、靴、バッグ、貴金属や時計など、長く使える良質な物が良い。

昔は、手が届かなくて諦めたりもしたけれど、確かに良い物が売られていたのである。

ところが今は、商品そのものが無い。

あるのは安価で、使い捨てるような物だらけ。

あー、つまらないツマラナイ。

買えなくても、見るだけだって楽しいし、頑張って働こうとも思えたのに。

高いか安いか、可愛いか可愛くないか、そんな価値判断しかしない人も増えていて、オシャレの話しをすることさえままならない。

欲しく無いものは買わない。
欲しい時には、しっかり予算を組む。
これは当たり前。

買って来てもらったパンを食べながら、日本はどんどんダメになるという話で盛り上がってしまった。

捨てる事になるだろうと予想がつく物を買わなくなって、欲しい物が無い状態なので、最近めっきり買い物をしなくなった。

考えてみたら、本当につまらない時代である。

2018年8月10日金曜日

薬味いっぱい冷奴

厳しい残暑が続いている。

裏口の真向かいで、新しい店舗の工事をしているのだけれど、当然のことながら、空調無しの状態で働いているのが見える。

入り口に瓦が使われたところを見ると、居酒屋のよう。
秋に開店予定なのだと思うが、職人さん達には、命がけの現場仕事だろう。
工期があるから、休むわけには行かない筈で、裸電球が吊るされた内部は、50度位あるように見える。
見ているだけで目眩がしそうになる。

今夜は、大きい姉さんと2人分で、薬味いっぱい冷奴にした。
簡単が一番。
胡麻酢のタレで、結構ボリュームがあって美味しい。

なるべく彩り良くして、食欲が衰えないようにしなければね。

ご馳走さまでした。

今日もなんとか暮れました。

2018年8月9日木曜日

台風去って

昨晩のうちに、台風去って今日は晴れ。

7時を過ぎて、そろそろ日が暮れる。

まだまだ暑いけれど、パズーも元気で食欲旺盛。

今夜は簡単ゴーヤチャンプルー。
ゴーヤを縦割りしたら、中の種が夕陽のような色だった。
熟柿過ぎなのかと思って食べたら、殆ど苦味が無く、食べやすい。

景色の右手の方に見えるのが、渋谷区庁舎の工事で、タワーマンションになるとのこと。

相当の価格になるんだろうと調べたら、借地権がついた物件になるそうで、つまりは、渋谷区が土地の大家さんということらしい。

70年経ったら明け渡すと言うことだから、跡継ぎが居ないとか、次の世代に残すつもりが無いとか、70年家賃を払うつもりで買いましょうと言う考えの人が向き。

所有権が無い分、やや安めになるらしいけれど、それでも立地から考えると、億のお部屋も出そうな感じるがする。

実際には画像よりも近くに見えて、工事の人が動き回っているのがわかる。
という事は、向こうからも此方の気配がわかるのだかろうか。

何年振りかで、ブライダルのお仕事をさせていただく事になり、全力で頑張ります。

ご馳走さまでした。

2018年8月8日水曜日

ローコストビーフ!

降り続く雨と風。
今回の台風は、速度が遅いらしい。

久しぶりのまとまった雨で、緑が生き返ったよう。
これは1階のレストランの植え込みで、オープンテラス席の古びた木製テーブルやチェアーも、晴れの日より雰囲気がある。

植物や、こうした家具類は、濡れた時の表情がなかなか良いと思う。
更に言うなら、こうして誰も居ない方が素敵で、お店は困るだろうけれど、いつも無人なら良いのにと思ってしまう。

今夜はローコストビーフ。
ブロック肉を解凍してあったので、特にイベントはないけれど、焼いてみた。

ソースはお醤油ベースにおろし玉ねぎとシメジで和風味。

15分で出来てしまう手軽さなのだけれど、不思議とご馳走に見える。
オーブンが無いので、フライパンで。

サラダは、キャベツとカブのレモンドレッシング。

一人前280園也。

おにぎりを結びにくいという理由で、お米を玄米から三分つきに変えてみた。
7種類の雑穀を混ぜて、玄米より5分早くて炊き上がる。

さてさて、雨はいつまで降り続けるやら。
気温が下がったので助かるけれど。

とても美味しゅうございました。

本日もご馳走さまでした。

2018年8月7日火曜日

涼しい1日

朝から雨。
午後になって、止んでいるうちに散歩に行った。

今日は風もあって涼しい。
ずっと続いていた暑さの中休みだろうか。

立秋だけれど、これで安心してしまうと、台風が去ってからが辛くなるから、数日だけの涼しさなんと自分に言い聞かせた。

パズーも気分が良いらしく、タカタカと公園の広場に向かって走る。

今夜は、豚ロースと千切りこんにゃく、長ねぎの甘辛炒めと、トマトと白瓜のサラダにカブのスープ。

暑中お見舞いから残暑お見舞いへ。
やっと夏も後半からかと思うと、妙に眠く、疲れを感じる。

ずっと足ムズムズが続いていて、寝不足。
こんなに続いたことは無いからか、どうしたものかと考えている。
治さない事には熟睡出来ないのである。

兎にも角にも立秋ですよ、皆さん。
夏後半、頑張りましょう。

2018年8月6日月曜日

我慢比べ

幾分過ごしやすくなったのは、これから雨が降るからと、台風が近づいているかららしい。

外も蒸すし、室内では特に台所が暑く、エアコンの冷気も届かないから我慢比べになっている。

忍耐力はある方だけれど、この暑さと我慢比べするのは勝ち目が無い。

エアコンのフィルターを外して、キレイに水洗いしてみた。
また取り付けようと思ったら、これがなかなか上手く行かなくて、外したままになっている。
この方が涼しく感じるのは気のせいだろうか。

1、2年のうちに、エアコンも買い替えて、節電タイプにしなければ。

今夜は手羽飯。

手羽と一緒に火を通したのは人参で、混ぜる生野菜は、キャベツとネギとセロリ。
シメジのスープもあるから一品だけ。

八百屋さんに頼まれて、マスカットを一房買って来た。
仕入れた箱を倒してしまった時に、マスカットの粒が取れてしまって売れないのだそう。
高いから買わずにいたら、そんな訳で千円引きにしてくれた。

デザートのマスカットの方が、手羽飯の食材よりお高くなってしまった。

それでも、食後に果物があるのは嬉しいものである。

今日も無事に暮れました。

ご馳走さまでした。

2018年8月5日日曜日

落日

蝉が鳴いている。
久しぶりに花壇を覗き込んだら、ルドベキアが咲いていた。

落日の時刻が近づいて、少しだけホッとする。

散歩さえなければまだと、毎日思うけれど、まるい公園でひとしきり走ります回るパズーを見ていると、元気なうちは連れてきてやらなければと思う。

散歩がなければ、きっと1週間でも10日でも、食材がありさえすれば、部屋から出なくなってしまうだろう。

元々が家好きで、歳を重ねてからは尚更、出かけなくなった。
若い時分には、当てもなく歩き回る事が出来たのに。

今夜は、豚と卵を甘辛く煮付けて、それから、白瓜を甘酢にした。甘酢には生姜と唐辛子の辛味を入れて。
カブと玉ねぎのスープは、あっさり塩味で。

そう言えば、台風接近のニュースが流れていた。
8日頃に上陸するかもしれないそうで、週半ばから荒れるらしい。

サッと降る夕立ちの方が良いのに。

今日も無事に暮れました。

撤収

横浜中華街の、1つ前の駅でした。 撮影は無事に終了し、撤収後に東横線直通で帰宅。 眠いぞ! Tファミリーは、相変わらず仲良しでほのぼの。