2018年5月31日木曜日

味噌トンテキ

食べ終わってから、もっと美味しい料理があったかもしれないと思った。

トンテキに、ねぎ味噌を合わせてみた。

不味くはなかったけれど、特別美味しくもなく。
そもそも、あまり肉類が好きじゃないからかもしれないけれど。

大きい姉さんが休みではない限り、夕餉はいつも一人。
真正面にパズーが座っていて、ジッとこちらを見ているのである。

今日は、白菜を使った春雨サラダの方がずっと美味しかった。

食後に、カーテンをしめようと思ったら、ちょうど夕焼けだった。

落ちる陽が、ビルの窓ガラスに反射して、まるでファイアーオパールのよう。

連休から始まった5月も今日でおしまい。

10階の窓の外を、人や車が通る事は無いのだから、カーテンは開けておくことにした。

夕焼けが見られるのは、ほんの15分。

これをタイプしている間に、
すっかり暮れました。

立葵

スッキリきっぱりと、立葵が咲いていた。

葵の御紋と言えば徳川家。
立葵の方は、
徳川の家臣、本多重次の紋である。

何故知っているかと言うと、
重次が妻に宛てて書いた手紙が、日本一短い手紙として有名だからなのである。

一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ

読んだ通りの意味ではあるけれど、妻に対して一筆啓上とは洒落ている。

非常に気性が荒かったそうで、鬼作左という別名がある。

様々なエピソードが残されているから、そのうち伝記を読んでみたいと思っている。


立葵は真っ直ぐに伸びた茎が印象的で、赤やピンクと華やかな色合いだけれども、どこか男性的な感じがするので調べてみたら、花言葉は野心だった。

その下に咲いている白百合も、姿や香りが強く個性的。

ここの花壇の家主の好みがわかるような気がする。

今日は花色が映える曇り空。
雨の匂いがしている。

2018年5月30日水曜日

タコライス

今夜はお手軽タコライス。

ひき肉と玉ねぎを、それらしい味付けにしたら、後はレタスとトマトさえ刻んでおけば済む。

盛り付ければ、それなりの彩りで、誤魔化しがきく。

炊事をやる気にならない日の献立というわけだ。

実のところ、毎日やる気にはなっていないのだけれど。

初めてタコライスと聞いた時に、
当たり前にタコが入ったご飯だろうと思った。
それが、タコなどは微塵も入っていなくて驚いた。

簡単だから作るけれど、
昔、神戸に出張した帰り、新幹線に乗る前に慌てて買ったタコ飯の方がずっと美味しかった。
確か、陶器に入っていた。

暇だったのか、その仕事に大きい姉さんが付いて来た。

だからタコ飯は2つ買った。
いや、もしかしたら、小さい姉さんのお土産にと3人前買ったかもしれない。

こういう物は、新幹線が走り出してから食べるんだと教えたのに、大きい姉さんは、新幹線が、まだ神戸駅に止まっているうちにすっかり食べてしまった。

我が家は、大きい姉さんがインドア派で、小さい姉さんは、出好きだった。

3人で暮らしていた頃がとても懐かしい。

ご馳走さまでした。

大慌て

知らぬ間に雨雲が近づいていた。
朝は穏やかだったはずなのに。

大慌てで2回目の散歩に出たら、既に道路が濡れていた。

降ったり止んだりしながらの下り坂。

それでもパズーはどこ吹く風で公園に向かう。

ところが、これまたお天気などは気にならない様子の子供達が、先客でボール遊びをしていた。

パズーはちょこまかと走り回る子供が苦手らしい。
しばらく遊歩道から眺めていたが、諦めたのかUターンして口を曲げて笑った。

仕方がないよ、パズー。また明日来よう。

聴こえているのかいないのか、スタスタ歩きで元来た道を戻って来た。

今日は大きい姉さんがお休みで、昼寝をしている。
やはり雨には気付いていないらしい。

帰ってから、もう一度窓の外を眺めてみたら、更に暗く、遠くで雷の音が聞こえる。

雷雨だよ!

気が済んだパズーは既に眠っている。

2018年5月29日火曜日

厚揚げ

手羽元を柔らかくボイルして、定番の手羽飯にしようと思っていたのに気が変わった。

昨日、厚揚げを買ったのを思い出して、手羽と一緒に生姜味の煮付けにした。

厚揚げは、足が速いから仕入れないと八百屋のおばちゃんが言っていた。
だから、買う時には下の八百屋さんに行くことにしている。

生のお豆腐より、揚げた厚揚げの方が日持ちしそうな気がするけれど、どうも包装に問題があるらしい。

お豆腐は密封されているけれど、確かに厚揚げは、簡単にビニール袋に入っている。
だから、当日か翌日には食べ切った方が良いそうで、おばちゃんにしてみたら、売れなかったら食べるか破棄するしかないのだ。

亡母は、よく厚揚げを焼い
て、焼き立てにジュッと生醤油をかけてくれた。

それは楽しみでも無いし、むしろ、また厚揚げかぁと、少し残念に思う類いのお菜だったけれど、食べると意外に美味しく満足したものだった。

夕刻になると、当時はの間の抜けたラッパの音をならしながら、お豆腐屋さんが近所を回っていた。

小鍋だとかボウルを持って買いに走ると、自転車の荷台に括り付けられた槽の中から、たっぷり大きなお豆腐を掬い入れてくれた。

そして、買いにやらされるのは、大抵は子供なのである。

懐かしいなぁ。

今日も無事に暮れました。

ナツツバキ


美容学校の入り口に、ナツツバキが咲いていた。
見上げるほどの高さがあって、そこに白と黄色がポンポンと可愛らしい。
これから開く蕾が丸く、コロコロと連なっている様子がまたなんとも可愛らしい。

線路を渡って進むと、どこからか風鈴の音色が耳に届いた。

見回してみても、風鈴を見つける事はできなくて、ただ音だけが風に乗って運ばれているのである。

ただ風を感じるよりも、風が通り過ぎて行く事を音で知ると軽やかな気持ちになる。

この風鈴は江戸のガラスのではなくて、南部鉄器の風鈴に違いないと思った。

見た目は江戸風鈴の絵付けや素材が涼しげだけれど、音は乾いた感じがする。
鉄器の風鈴は、重々しいけれど、何と言っても伸びやかな音がするのである。

軒が有れば提げたいけれど、残念ながら、マンションはのっぺりとした四角い箱だから、軒が無い。

ナツツバキは、今の時期から7月くらいまで咲き続けて、花期終わる頃に梅雨が明ける。

いよいよ夏がやってくるよと、パズーに声をかけた。
ハアハアしながら歩いている。

勢い込んで外に出るけれど、5分も歩くとペースが落ちる。

昼間の散歩も今月いっぱいか。

暗く陽が落ちてからの散歩では、鮮やかな植物は見られなくなる。

ついこの間落葉したばかりのような気がしていた文化村通りの並木で、百日紅の緑が濃くなっていた。

子供の頃は、夏休みを指折り数えて待っていた。

今は休みなど無いから、ただ花を見上げ、風の音色を聴いてる。










2018年5月28日月曜日

はなびら茸

100円だからと勧められたのが、このクリーム色のはなびら茸。

キクラゲよりサクッとしていて、舞茸ほどの香りは無く、全くクセがない。
キノコのようでもあり、海藻にも見える。

早速使ってみた。

豚と玉ねぎ、はなびら茸のあっさり炒め。

副菜は、キャベツとかぶ、ブロッコリーのサラダ。

トマトの卵スープで一汁二菜。

市場での仕入れにも色々あるらしく、八百屋のおばちゃんとお兄ちゃんが勧めてくれる物は買ってみる事にしている。

春先に、キャベツが600円を超えた時には驚いたけれど、大抵の野菜は千円もあれば結構な量を買える。
それに比べると、果物は躊躇してしまう。

先日も、大きなマンゴーが並んでいたのだけれど、なんと2500円だったのでやめにした。
それでも、同じマンゴーが、デパ地下では3000円以上していて、御使い物用の箱に収まって売られているのである。

はなびら茸は、あまり火を通さない方が美味しくて、余熱で十分。

パスタに使うと良いかもしれない。

果物は輸入品が、野菜は品種改良されたものが増えた。

マンゴーはやめたけれど、今日はまたパイナップルを買って来た。

甘くジューシーで、すっかり虜になっているのである。

ハンバーグ完売合戦

昨日よりも過ごしやすい。
ちょうどランチタイムが過ぎたタイミングで外に出た。

それでも、2時を回ってからも遅い昼食をとるひとびとが結構いる。

テレビだか雑誌だかで話題になった洋食屋のハンバーグ。
土日にも遠くから食べに来る人が並んでいる。

完売で食べられなかった人々が、そのまま帰るかと言うと、空きっ腹では帰れない。

ハンバーグが食べたくてわざわざ来たのに、ラーメンに変更するのでは気が収まらないのか、他のお店でハンバーグを食べるらしい。

そのような理由で、界隈ではハンバーグ完売合戦が勃発しているのである。

好みもあるだろうけれど、
マスコミに取り上げられたハンバーグが、絶対に一番美味しいとは限らないと思う。

そう言えば、ドイツビールを飲ませる老舗が閉店していた。

ハンバーグをメニューに加えて、もう一踏ん張りすれば良かったのに。

新しく、行列が出来るお店ばかりでは、全くつまらない。

新しいお店が老舗と呼ばれるようになるまでには、10年以上掛かるわけだから。

2018年5月27日日曜日

玄米五目炒飯

炒飯を殆ど作らない理由は、3人前のご飯が余っていたためしがないから。

冷や飯でササッと作るから手軽で美味しいわけだけれど、残念ながら余らないのである。

昨夜はTが食べず、アタシサンドイッチで済ませ、今朝はTがおにぎりを持って行った🍙。
そして、今夜もどなたかのお通夜に行かなければならないから、ご飯は不要だと言って出掛けた。

ご飯が余り、2人前作れば良いので炒飯にした。

鶏ひき肉と玉ねぎ、セロリ、赤ピーマン、卵で五目。

久しぶりに食べたら美味しかった。

玄米の場合、白米のように、味付けの塩梅を色で判断する事が出来ないから、やや薄味にした。

中華スープと漬け物で簡単夕ご飯になった。

背面に置いてある棚から、お皿を出す時に、お煎餅の袋が引っかかって、中からお煎餅のカケラがこぼれ落ちてしまった。

拾うのよりも、パズーの方が素早く、お煎餅を咥えたまんま走り逃げて行った。
それから戻って来て、パズーはご飯を平らげ、また走って行った。

どうもお煎餅のカケラをどこかに隠したらしい。

たまにそんな風に、何かの食べ物を隠すパズーは、ご飯の時間が遅れたりすると、保存食を食べるのである。

毎日内容がかわるご飯は、パズーの最大の楽しみらしい。
ずっと同じドッグフードじゃつまらないだろうと思うから、それだけでも、幸せかもしれないと思う。

今日も無事に暮れました。
ご馳走さま。

地道に再開

なかなか完成が見えないという理由で、せっかちな性分からとん挫していた製作活動を再開した。

3年くらい掛かりそうな何か。
実際には放置していた間に、部屋のリフォームやら、半纏を作ったりしていたけれど、やっぱりやりかけは気持ちが良くない。

気持ちを新たにコツコツと進むことにした。
とはいっても、集中できる時間は、1日に2時間くらいしかない。

ただただ過ぎてゆく時間だけれど、何年か経った時に、過ぎた時間の集大成のような作品が残って居たら、それはきっと楽しい思い出になるに違いない。

何よりも、1日数時間だったとしても、煩雑な家事だとか、雑多な心持から離れた時間を持つ事は良い事だ。

当初の予定を変更して、完成をどのようにするかはあまり考えないことにした。

針と糸と布さえあれば、必ず何かが形造られてゆく。

2018年5月26日土曜日

デザートはウエハース

またスマホを忘れて散歩に行ってしまった。

何故忘れてしまうのだろう。

今夜はレモンを使った爽やか味の冷やししゃぶしゃぶ。

せっかく作ったけれど、
アタシは冷やした肉を好まない。
それで、自分だけコンビニのサンドイッチを食べた。

大きい姉さんが休みだったので、お菓子を色々買った。

ウエハースというお菓子は、妙に懐かしく、不二家のアイスクリームを思い出す。

昔は、アイスクリームを注文すると、銀器に盛られて、必ずこのウエハースが添えられていた。

今の子供も、ウエハースを食べるだろうか。
たまにもの凄く食べたくなるお菓子の1つ。

ではこれから頂きます。

冷やししゃぶしゃぶが美味しかったかどうかはわかりません。

2018年5月25日金曜日

竜田揚げ

揚げ油は、早く使い切る事にしている。
そこで、昨日に引き続き揚げ物2日目。

今夜は鶏の竜田揚げ。
生姜を利かせたタレに半日漬け込んでおいて、揚げる直前に片栗粉をまぶす。
すると、みるみるつけダレの色に変わるから、揚げても白くならず、レモンだけで美味しく食べられる。

もう一品は冷奴にした。
しっかり水切りしたお豆腐に、アジサイねぎと茄子、トマトの味噌ダレを回し掛けて。

どちらも美味しかったけれど、1つしか食べられないのだとしたら、迷い無く冷奴だ。
自分で作っておいておかしなはなしだけれど、味噌ダレが絶品だった。

アジサイねぎと茄子にだけ火を通して味付けし、トマトは最後に入れる。
こうすると、上手い具合にトマトの酸味が引き出されて、冷や麦のつけダレにも使えるのである。

タバコを止めたTは、猛烈な食欲になっていて、おかずを平らげた後にご飯をお代わりして、お味噌汁のぶっかけ飯をズルズル音を立てて食べている。
その音が、足りない足りないと聴こえて、アタシはノイローゼになりそうなのである。

子育て中も、大小姉さん2人のお腹が満たされているかどうかは一大事だった。

食が細くて悩むお母さんが多いらしいけれど、そのような悩みは皆無どころか、毎日足りているかしか考えていなかった。
だから、孫のマコシンのお腹が満たされているかどうかが気になって仕方がないよーと、小さい姉さんが言った時は、実に愉快な気持ちになった。

これから大きく育つ子供は、食いっぷりが良く、また直ぐにお腹と背中がくっついてしまうくらいの方が良いのである。

Tはもう衰える一方の筈で、それなのに食欲が増しているのは腹立たしい。

毎日毎日台所に立っているアタシは、小さい頃から食が細く、栄養失調だったと母から聞かされた。

今だに少食で、作るばかりなのは腑に落ちない。

しかし、見回してみても、アタシのお腹を満たす事を考えてくれる人も作ってくれる人も居ないから、結局自分でやっている。

もしも願いが叶うなら、1ヶ月、いや1週間でも良いから、上げ膳据え膳を満喫してみたいものである。

今日も無事に暮れました。

やっと25日

やっと25日。朝から銀行回りをして、返済が21回目になった。
その足でマルエツに行き買いものを済ませて帰宅。

またお弁当のおかずを作り置きして冷凍してから、夕飯の下拵え。

時計を見ると2時になっていた。
少し暑いけれど頑張ろうとパズーに声をかけて、散歩に行って来た。

毎月25日は大忙しで、二度とこんな目にはあいたくないと思う。

向かいのビル工事はどうなるのか、静かにはなったけれど、その後進んでいる気配が無い。
黒という色は、重苦しく暑苦しく、早く紗幕が外れないものだろうか。

視界に入る景色くらいは、開けていてくれないことには、精神衛生上よろしくないのである。

夏に限らず、オシャレで黒を好む人は多い。
安心感があるのだそうだ。

アタシも黒は嫌いではないけれど、気をつけて身に付けるようにしている。

ひとつには、素材が上質であること。二つには、縫製が良いこと。そして気分が晴れやかなこと。

塞いだ気持ちでいい加減な黒を着ると、とてつもなく安っぽく品が無いからだ。

上質な黒はなかなか手に入らず、今は気も晴れないから、なるべく身につけない。

必ず終わりが来て、そのうち気持ちが晴れる日が来るだろうから、その時までお預けにしている。

2018年5月24日木曜日

コロッケ2種

今夜はコロッケを揚げた。
お肉と一緒に北海道から取り寄せているこのコロッケ。
味が5種類ある。

定番の男爵コロッケ、チーズコロッケ、肉じゃがコロッケ、カレーコロッケ、トウモロコシコロッケ。

トウモロコシだけが少し高いので、他の4種は全部食べてみた。

その結果、定番の男爵とチーズ、肉じゃがの3種から、毎月2種を注文している。

カレーを止めたのは、コロッケの前日か翌日にカレーを作るかもしれないからという単純な理由で。

無添加なうえに、簡素な袋に4個づつ入っていて美味しいのである。

サラダはキャベツとセロリと赤ピーマン。
お味噌汁は小松菜とお豆腐。

パズーは、野菜ペーストで和えた豚の赤身に煮干しをトッピングしてやった。

1日2回のご飯が楽しみらしく、ウトウトしていると、キッカリ6時に起こされる。
それも、押すとプープー鳴るプーさんかコブさんを鳴らし続けるというやり方なのである。
最初は偶然かと思ったのだけれど、そうではない。
音を立てると、誰かが動き出す事を学んだのだ。
だから早朝にプープー起こされる事もあるし、退屈過ぎて遊んで欲しい時にもプープー鳴らす。
やれやれとパズーを見ると、前脚でプーさんかコブさんを踏みながら、満面の笑みなのである。

なんて頭が良いんだろうと感心してしまう。
頭の良さで言えば、多分絶対間違いなく、Tよりもずっとずっと賢い。
そして無邪気で可愛い。

邪心のある人間が、この世で一番醜いのである。

踏切と線路

京王井の頭線の線路際に、ヘビイチゴを見つけた。
黄色い花も咲いている。

線路付近は土があって
、よく見ると実に色々な雑草が育っている。
そのどれもが色鮮やかで元気に見える。

生まれ育った所にも、踏切があった。大小姉さん達を育てた所にも踏切があった。

踏切と線路がある風景というものは、昔から殆ど変わっていない。

世の中がどんなに便利になっても、街の風景がすっかり違ってしまっても、踏切はいつもカンカンと乾いた音を響かせ、線路はガタンガタンと軋み、そうして、向こう側へ渡ろうとする人々は、なかなか開かない踏切を文句も言わずに待っているのである。

その様子を通り過ぎる電車で運ばれて行く人々が見下ろしていて、時たま目が合ったりする。

再開発で、地中深くに敷かれた地下鉄の線路には趣きが無いだけではなくて、そこがかなり地中深い所なのだと考えるだけで息苦しく恐ろしい。

どんなに早く、どんなに遠くへ運んでくれたとしても、地中で聞く線路の悲鳴のようで風情がない。

踏切と線路がある風景は、旅にでも出たくなる長閑さが良い。
此処のように、トンネルも見えたら、尚更何処かへ行きたくなるのである。

2018年5月23日水曜日

牛豚丼

今夜は牛丼にしようと、冷凍してあった牛肉を解凍したら、思いの外脂身が多かった。
これは食べられない(アタシは)と思いながら火を入れたら、思いの外脂身が多かった牛肉は、更に半分になってしまった。
脂が熱で溶けてしまったのだ。

このような場合、牛肉をどっさり入れたけれど、溶けてしまったと説明したとしても信用されないものだ。
給料前で、食材をケチっていると思われるのがオチなのである。

別にそれは構わないのだが、空腹が満たされないのは困る。

そこで、しばらく躊躇した後に、思い切って豚肉も加えた。

牛丼なのに豚も入っているというのは明らかにおかしいけれど、合挽きなんて物があるくらいだから、混ぜてイケナイという法はない。

騙しは性分に合わないから、
正々堂々と、なまえを牛豚丼にした。

こうすれば、牛肉と豚肉が入っていて当たり前になるから、どちらの分量が多いかなんて事は、全く取るに足りないことになるのである。

我が家の牛丼、或いは牛豚丼は、実は肉よりも野菜と白滝の方がずっと沢山入っている。
だから、これで充分にお腹は満たされるのである。

肉を避けて小丼に乗せて食べながら、
アタシのは野菜白滝丼だなと思った。

実のところ、丼物の味付けは、どれも大差ない甘辛醤油であるから、ツユがそこそこ美味しければそれで良いと思っている。

お味噌汁と漬け物まで付いていることだしね。

牛豚野菜白滝丼、ご馳走さまでした。

シンプルなトップス

今朝、クリニックに行った時には曇り空。
午後になって予報通りに雨模様になった。

大きい姉さんのブラウスを補修したついでに、シンプルなトップスを1着作ってみた。

久しぶりのミシン。

素材はダブルガーゼ。
緩やかなカーブのボートネックは、そのまま被れて便利。

もうハギレもあまり無いから、少し新しい生地を仕入れるか。

たまには動かしてやらないと、ミシンが寂しがるからね。

小雨の中を短距離散歩に廻って、少し物足りない顔をしているパズー。

雨の日はこのくらいで丁度良いんだよ。

2018年5月22日火曜日

ミートボール

今夜はミートボール。
ザク切り玉ねぎと煮込んで、千切りキャベツを添えただけ。
お味噌汁はカブ。

ハンバーグやミートボールを煮込む時には、ソースとトマトケチャップを1:1の割合が良いと、昔誰かが教えてくれた。
それなら簡単だとやってみたら、確かに美味しかったので、今だに同じように作っている。
ところが、それを教えてくれたのが誰なのかを全く思い出せない。

折に触れて、ちょこちょこと料理のイロハを教えてくれたのは、もちろん亡母もだけれど、母方の祖母、そして幼なじみのJちゃんのママだった。
特にママは、毎日パパの為に何品かのお菜を並べなければならなくて、それは帰宅したパパが、品数が多いのを好むからだと言っていた。

沢山作るのは大変じゃなーい?と訊くと、どれも簡単なものを少しずつで良いんだと言って笑っていた。

Jちゃんのお宅の食卓の近くにはサイドボードがあって、そこにはグラスや洋酒が並んでいた。

パパの晩酌用だったと思う。

うちの父はお酒が飲めない人だったから、当然ながら、家にアルコールは置いていなかった。
だから、他所のお宅の夜ご飯の様子は、それぞれの家庭で随分違うものなんだと興味津々だったのである。

自分と他の人は違って当たり前で、家庭もその数だけ違うという当たり前の事を早いうちに知って良かったと思う。

色んな人が居て、色んなお家があるんだなぁと知ると、むやみに人と比べなくなるからだ。

同じかどうかを気にする人が多いけれど、違っている事を楽しむほうがずっと面白いのである。

ご馳走さまでした。

今日は28度☄️

雨の前日、今日は28度。
窓から顔を出して見たら、風が比較的涼しく感じたので散歩へ。

パズー、日陰を進むよーと言っても、ヨロヨロと電信柱に近寄って行く。
仕方がないから、いつもの3分の2の距離で引き返して来た。

日暮れまで待てば良いのだけれど、一番忙しない時間になってしまう。

キャベツと玉ねぎを抱えて八百屋さんを出ようとしたら、おばちゃんが、残り1束になったカブを持って行けと言う。

そうしたら、もう腕が引きちぎれそうな重さになって、エレベーターの中でパズーを下ろしてしまった。

若い頃は、このくらいの荷物だったら楽勝だったのに。

気温も上がり、工事中の区庁舎もまた高くなり、アタシとパズーの体力ばかりが下り坂か。

スマホに変えてから、スマホを携帯するのを忘れて外に出てしまうのは何故だろう。

携帯電話を持ち歩くようになって20年以上が経つ。
そういえばあの頃の携帯は、アンテナを立てるんじゃなかったかなか。
電話を持ち歩く事ですら衝撃的な事だったのに、こんな薄べったい機械を持ち歩く事になろうとは。

まだまだ全然使いこなせず、毎日画面を磨いている。

KIMONO IROIRO 6月単衣 小物


5月もあと少しで終わり、着物の世界の衣替えに入ります。

この暑さですから、既に裏地の無い単衣のお着物をお召しの方を見かけます。
温暖化が進んで、一足早く衣替えが当たり前になりました。

ですが、帯締め・帯揚げのような小物は、従来通りの衣替えとなります。

6月に入りましたら、帯揚げは絽のような薄物に替わります。
そうして、帯締めは、細めの物で代用される方も見受けられますが、このようなレース組みが涼やかに見えます。

6月単衣の時期から、盛夏の着物(絽や紗等)を着る7月、8月の3ヵ月間が出番となります。

洋装でも先取りがおしゃれと言われますけれど、それは和装でも同じ。
残暑が厳しい9月ですが、その頃にはまた着物は盛夏の薄物から単衣に替わり、帯締め・帯揚げは袷の時期の物を先取りして行くという訳ですね。

忘れてならないのが 半襟です。
半襟も、6月からは絽や麻です。

実際に、夏場に着物を着る人は、袷の時期に比べると減るような気がいたします。
昨今では特に、浴衣姿を見かける事の方が多いですね。

単衣から夏場には、自分が涼しい着付けや肌着、長じゅばんの工夫も欠かせませんが、周囲の方々の目に涼やかに見えるという事も大切です。

人と言うのは不思議なもので、涼し気な装いの人を見ますと、とても清々した気分になる物なのです。

着物でも浴衣選びでも、このような小物でも、色柄を選んだり組み合わせたりする楽しみに夢中になりがちですけれど、傍から見た時のどう映るかしら?という客観性を持って選ぶ事も忘れずに居て欲しいと思います。

これがつまり、気配りということですね。

軒先に下げられた風鈴が揺れるのを見て、その音色を聴く事で心の中に涼風が吹きます。

皆さんの着物姿も、そのようであって欲しいと願って居ります。

ではまた次回をお楽しみに。


2018年5月21日月曜日

トロトロ煮

日が暮れて夕ご飯。

今夜は、鶏肉と木綿豆腐、小松菜のトロトロ煮。
鶏肉に片栗粉をまぶしてから焼いて煮るだけの簡単献立。

副菜は、切り干しとキュウリのピリ辛はりはりサラダ。
これも定番。

お味噌汁はアジサイねぎとワカメで一汁二菜になった。

1年365日を2年と2ヶ月、ほぼ休みなくおかずを捻り出しているような気がする。
多分、作らなくても良いのに作るのと、絶対に作らなければならなくて作るのとでは、負担な気持ちが違うんだろうなと思う毎日。

ご飯に限らず、義務になると逃げたくなるものなのだと思う。

義務になると、どんなに好きな事でも楽しさを感じなくなってしまう。

あーあ、炊事やめたーい。

ご馳走さまでした。

カラッカラになる前に

いやー、暑い。言っても涼しくはならないけれど暑い。

暑さに強い人が羨ましいと思う。

今日はパズーの友達、ボンちゃんとボンちゃんのパパに遭遇した。
近所のビルのオーナーさんらしく、いつも同じビルから出てくるお洒落な男性。
ボンちゃんのも度々腰痛を繰り返していて、今朝からパズーと同じ薬を飲ませ始めたとの事。
以前はパズーの方が追いかけ回していたのだけれど、ボンちゃんが去勢手術をしてから興味を示さなくなってしまったのである。
それでも、同じ歳で犬種も一緒だから、アタシは情報交換を頼りにしていて、話をすると励まされる。

またねーと別れてから、下の八百屋さんによって、裏道からUターンして来た。

美容院の前に置かれた紫陽花が、太陽光を浴びてへこたれそうに踏ん張っていた。
カラッカラになる前に、どうか雨を降らせて下さいね。

雨の散歩は大変だけれど、植物には恵みになる。
それで少し気温が下がれば、アタシもパズーも救われる。

夕方まで休憩しましょ。

2018年5月20日日曜日

卵二度付ポークピカタ

夕方4時頃の事、パズーの発作が来た。
冬に外で発作が来てから3ヶ月か4ヶ月ぶりの事。
なんとなく朝から様子がおかしいような気がしていたら、やっぱり発作だったか。
天気の影響もあるのかもしれない。

今夜は、トンカツ用の豚肉を、卵→パン粉→卵の順番に二度付けして焼いたポークピカタ。

サラダは、カボチャと大豆、きゅうり、赤玉ねぎのレモンドレッシング。

お味噌汁と玄米で無事に夕ご飯が整った。

発作は連続のかのうせいがあるので気を付けます。

二度付けした分ボリュームアップで食べ応えがあるから試してね。

ご馳走さまでした。

19度の日曜日

文化村通りが通行止めになっていて、どうやら何かお祭りをやっているらしい。
窓から大太鼓の音が聞こえたのは、お祭りのせいだったか。
今日は朝から爽やかな陽気で、北からの風は冷たく感じるくらい。
19度の日曜日。
毎日こんな調子だと良いのに。
主役の花たちの下で、ドクダミの白い花が可憐に咲いていた。
今年は雑草に開く花の色が鮮やかな気がする。
気温差が激し過ぎて落ち着かないけれど、そろそろ雨の季節になるのだろう。
初夏に向かう空を見上げながら散歩一周。
6月に入ったら、パズーの健康診断に行かなければ。
パズーと同じ歳のボンちゃんのママに会った。
同じく腰の調子が悪いらしい。
会うたびに、頑張ろうねと励まし合っている。

さて、休憩。

ボートネックのウエディングドレス


 イギリスのケイト・ミドルトン皇太子妃のドレスの時も、その後同じデザインを着たいという日本女性が溢れて、それは今でも人気。

注目されていたメーガン・マークルがどんなドレスを着るのかも注目されていて、今朝画像を見ました。

とてもシンプルなボートネック、セミオフショルダー、ラインはスレンダーで、ソフトマーメイド。

さて、日本も結婚の年齢が上がって、今や30代40代の新婦さんが目立ちます。

少し大人っぽいドレスという事で、また人気になるのではないかなと思いました。
そう思ったアナタ、よーーーく考えましょうね。

このタイプのドレスは、似合う人の方が少ないのではないかと(日本女性では)コーラルは思います。

似合う人を書き連ねるよりも、やめた方が良い場合を書いた方が早いような気がします。

① 背が低い人
② 首が短い人
③ 顔が大きい人
④ 丸顔の人
⑤ バストが豊かな人 
⑥ 骨格が華奢な人
⑦ ふっくらさん
⑨ 肩がごつく二の腕が細い人
⑩ 肩が丸く二の腕の方が幅がある人
まだあるかもしれないけれど。

欧米の人と比較すると、日本人の骨格は決して恵まれていないわけですけれど、これは直せませんので致し方ありません。

トレンドの物を着たい!という気持ちはとてもよくわかりますが、よく考えなければいけませんね。
ボートネックでも、そのラインを工夫する事で、着こなせる場合もあるのですが、今回のようなシンプルで、極限まで装飾を排除したデザインは難関です。

実際、ドレスもベールもシルクですから(王室ですから当たり前)素敵なのを着たいけれど、お金は掛けなくないとなりますと、その時点で制約が出ます。

個人的にはとても素敵なドレスと思いました。
製作意欲が湧きます。








2018年5月19日土曜日

かき揚げ 大

スマホを買ったら、手持ちのお金が1500円になってしまった。
お弁当を3人前買うのは無理だと諦め、ふと目に飛び込んで来たのがこのかき揚げ。
手のひらよりずっと大きい。
これだ❗️これしかないと、値札を見たら500円。
消費税分は小銭をかき集めて買った。
予定外の出費でスッカラカンになってしまったので、帰宅してから大きい姉さんに聞いた(お金無くなった。貸してけろー)
そうしたら、ふざけんなよーと言いながら貸してくれた。
あー助かった。

*かき揚げは半分しかお腹に入りませんでした。デカすぎよね。

やれやれ

どう言うことかと言うと、携帯のバッテリーが膨れてハンペンみたいになってしまったわけですね。
そんな事は気にも留めずに、画像をプリントしにカメラのキタムラに行きました。
ところが、プリントは出来ずに、店員さんにドコモショップに行った方が良いと諭されました。
確かに携帯が熱を帯びていたので、バーンと爆発したら危ない訳ですね。
それでドコモショップに行きました。
交換バッテリーが無くて、おもむろにスマホを勧められました。
しばらく抵抗していたのですが、まんまと勧めに乗ってしまったと言う訳です。
それから2時間くらい、よくわかりもしないのにウンウンと頷いて、スマホを持ち帰ってきたと言う訳なのです。
とにかくブログの更新が出来れば良いよね。
もうくたびれちゃった。

スマホに変えた

携帯が壊れたのでスマホに変えました。つきましては更新が滞りますので心配しないでね。
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2018年5月18日金曜日

網焼き

魚焼きグリルを使って網焼き。

レモン醤油でさっぱりと。
切り干し大根の煮物もあるし、お味噌汁もあるし、デザートにはパイナップルもあるし。

IHコンロに寿命はあるのか、15年使って気になり出した。

換気扇の吸い込みも悪く、もしかしたら交換が必要なのかもしれない。

寿命といえば、20年目の冷蔵庫や電子レンジもこわい。
いつダメになってもおかしくはない。

そう思いながら、実はエアコンも気になっている。

壊れてから慌てるのは良くないだろうと思いつつ、夏を乗り越える事が出来たら、また忘れてしまうかもしれない。

実は、1ヶ所に10年以上暮らしているというのは初めての事で、実家のマンションの7年が最長記録だった。

その2倍を越えて住み続けているのは珍しい事なのである。

そのような訳で、いずれはあちこち手を入れなければならなくなるはずなのだけれど、お風呂もトイレも今のところ問題がなく、家電が先になるような気がしている。

やっと日が暮れて暗くなった。

蒸し暑い1日でした。

リピート

あまりに暑いので5時前に散歩に行ってきた。

空気に雨の匂いが混ざっている。

道玄坂の方から回ったら、大汗をかいた男性から「和菓子屋さんはありませんか?」と訊かれた。

交差点にあった和菓子屋が無くなってから、もう10年以上が経つ。

東横のれん街まで降りるしかないと教えたら、暑いから止めると言って先へ行った。

随分久し振りに来てみたら、神泉も激変して驚いたそう。

パズーが遠回りをしたがらなかったので、八百屋さんでパイナップルをリピートして、レモンと一緒に買ってきた。

キャベツよりも重いから迷ったけれど、やっぱりパイナップルは美味しかったから。

さて、これから夕飯の仕度。

簡単に済ませてしまおうね、暑いから。

2018年5月17日木曜日

ワンタンの皮ピザ

最後に余ったワンタンの皮20枚。

ホイルに並べてフライパンで焼くこと10数分。

カチカチパリパリになったところへ、ソーセージや野菜を乗せて更に焼き、出来ました!

ワンタンの皮ピザ~。

グニャッとなってしまうかと思いきや、噛み千切るのが大変なほど。

随分食べていないサルヴァトーレのピザの足元にも及びませんが、想像より美味しく出来ました。

サルヴァトーレは3千円はするからね。
このワンタンの皮ピザならば200円。

今夜もまたTは飲み会で食事不要だそうなので、大きい姉さんと分けていただきます。

それにしても飲み会多すぎ。

会議にはもれなく飲み会がついてくるようで、断って帰る事をしない分、もう貯金は底を尽きそうです。

ごちそうさまでした。それなりに満足よ。

不経済

朝からTのお弁当作りで2時間を費やした。

毎回10日分くらいのおかずを冷凍するのだけれど、土曜も日曜も持ってゆくから、あっという間に無くなってしまう。

それに、食べる量が多い。
丼タイプのランチボックスにご飯をぎゅうぎゅう詰めにする。

毎日3合~3合半のご飯を一年中炊き続けて居るのである。

Tは太ってはいないけれど、身長が183センチはある大男の部類に入る。
60間近になっても、一向に衰える気配がない食欲。
我が家の食材の半分以上がTのお腹に収まっている計算になる。

全く 不経済な話だ!!

ホッと一息ついたらもうお昼過ぎ。

おまけに、今地震が着て、まだゆらゆら揺れている。

お弁当作りを放棄したいけれど、お昼を食べられるだけの小遣いがないから致し方が無い。

食べることに意欲的なT。
お弁当のおかずが残り1つとなった昨夜、冷凍庫の引き出しをザーーッと開けて確認をしていた。
これは、作ってくれの合図なのである。

大きい姉さんとも話したのだけれど、やっぱりアタシのことを、母親と勘違いしているのではあるまいか。

17で母親を亡くしてから、数年後に知り合い、その頃からずーーーーっと。アタシがご飯を作る係だった。

私はあなたの母親ではありませんよ  と、何度言っても、わかっていますと答える。
しかし、ちっともわかってはいない。

あと19ヶ月、あと19ヶ月。。。。

2018年5月16日水曜日

ワンタンの皮スープ

余っていたワンタンの皮を短冊切りにして、キムチと豚や野菜を入れたスープに。

味付けは醤油で、溶き卵を入れてから黒酢で酸っぱ辛くしてみた。

キンピラも七味をきかせたので、辛いもの2品になった。

スープにボリュームがあるので、アタシはご飯は無し。

あ~、お腹いっぱい美味しかった~。

黒酢は溶き卵を流し込んだ後に入れないと、卵が固まりません。

必死にワンタンを包まなくて良いから簡単。

明日はパイナップルが食べ頃に熟れるかと考えながら、昼間のうちにカットして冷やさなければね。

食べ終わった途端に明日の献立を考える日々から、1日も早く抜け出したい!

外が暗くなって、今日がやっと暮れました。

夏の気配

夕方5時半過ぎてもこの明るさ。

朝からグングン気温上昇で、とうとうそこまで夏がやって来たと諦めの気持ちになった。

今年はもしかしたら、梅雨入りも早いかもしれないと思う。

何の根拠も無いけれど、この大きな紫陽花を眺めていてそう思った。

パズーの腰痛は改善して、今日は薬を止めた。

やっと散歩か!と、夕方まで待った分だけ、嬉しそうに歩いている。

早朝の散歩から10時間は経っているから。

帰宅したとたんに、今度はご飯を平らげた。

元気が一番。

アタシも頑張らなくちゃイケマセン。

2018年5月15日火曜日

イングリッシュローズ

ちょっとやそっとでは辿り着けないお鮨屋 小笹 の角地にイングリッシュローズが満開になっていた。

花弁の重なりで丸く、柔らかな色の大輪が、まるでアレンジしたブーケのよう。

こんな薔薇が咲き乱れる庭園を散策してみたいものだ。

ヨーロッパには一度は行ってみたいけれど、叶うだろうか。

結婚披露宴会場の装花にイングリッシュローズを希望する花嫁さんは多いのだけれど、見積もりをみて諦めてしまう。

会場の装花は、各テーブルだけではなくて、高砂席、受け付け、ウェディングケーキの回り等を含めると、かなりの金額になる。

それならば料理をワンランク上げた方が良いとか、デザートを豪華にとか、予算とにらめっこになるのである。

確かに装花は食べられないけれど、無くて良いかというと、花の無い祝宴会場ほどさびしいものはない。

花に拘るのは花嫁さんで、大抵の花婿さんは興味を示さない。

某ホテルの打ち合わせに出向いた時に、会場装花打合せ場所に居たカップルさん達は、一様に押し黙っていた。

目の前に花が三輪ほど活けられた見本が置かれ、そのお値段に打ちひしがれてしまうからだ。

円卓が8台、およそ50人~60人の披露宴会場の装花は幾らくらいかかると思いますか?

花材にもよるわけだけれど、イングリッシュローズをふんだんに使ったとしたら…… 。

ヒントは[花は豊かさの象徴です]

ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)

賄い

飲食店の従業員をやった事は無いけれど、賄いが付くと聞くと、悪くない仕事だと思う。

こちらは、海外のお客さんも多い開花屋さんの店先。
魚料理のレストランで、いつも満席。

貼り紙を見て、賄いを食べて見たくなった。

干してあったのは、鯖のみりん干し。

これにご飯と汁物と、もう一品くらいつくのか。

いつもアルバイトを募集していて、アルバイトもこの賄いを食べられるのだから、夕飯の食費がかからない。
おまけに、外国人がたくさん来るので外国語の勉強にもなる。

肉厚で脂がのった美味しそうなみりん干しだった。

うちの晩ご飯は牛肉とキャベツ、豆苗の炒め物にお味噌汁とお漬け物。

なんだかなぁ。
賄いを食べたいよ。

撤収

横浜中華街の、1つ前の駅でした。 撮影は無事に終了し、撤収後に東横線直通で帰宅。 眠いぞ! Tファミリーは、相変わらず仲良しでほのぼの。