ちょっとやそっとでは辿り着けないお鮨屋  小笹  の角地にイングリッシュローズが満開になっていた。 
花弁の重なりで丸く、柔らかな色の大輪が、まるでアレンジしたブーケのよう。 
こんな薔薇が咲き乱れる庭園を散策してみたいものだ。 
ヨーロッパには一度は行ってみたいけれど、叶うだろうか。 
結婚披露宴会場の装花にイングリッシュローズを希望する花嫁さんは多いのだけれど、見積もりをみて諦めてしまう。 
会場の装花は、各テーブルだけではなくて、高砂席、受け付け、ウェディングケーキの回り等を含めると、かなりの金額になる。 
それならば料理をワンランク上げた方が良いとか、デザートを豪華にとか、予算とにらめっこになるのである。 
確かに装花は食べられないけれど、無くて良いかというと、花の無い祝宴会場ほどさびしいものはない。 
花に拘るのは花嫁さんで、大抵の花婿さんは興味を示さない。 
某ホテルの打ち合わせに出向いた時に、会場装花打合せ場所に居たカップルさん達は、一様に押し黙っていた。 
目の前に花が三輪ほど活けられた見本が置かれ、そのお値段に打ちひしがれてしまうからだ。 
円卓が8台、およそ50人~60人の披露宴会場の装花は幾らくらいかかると思いますか? 
花材にもよるわけだけれど、イングリッシュローズをふんだんに使ったとしたら…… 。
ヒントは[花は豊かさの象徴です]
ガーンΣ( ̄ロ ̄lll)
 
 
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