年越蕎麦２０１７年

本年の不運をたち切り、来る年の無病息災を祈りつつ、年越蕎麦です。

今年は鶏ねぎになめ茸蕎麦にしました。

Ｔも大きい姉さんもお・し・ご・と ですので、先にいただいちゃいますよ。

二人の分も茹でてしまいました。

伸びても良いと言っていましたので。

アタシはとても日本蕎麦が好きです。
田舎蕎麦ではなくて、白く細い更科系が好みです。
家紋は丸に角立て四つ目なのですが、江戸ではお蕎麦屋さんに多い紋だったと聞いた事があります。
渋谷には、センター街の入り口近くに、とても風情のあるお蕎麦屋さんがあります。

小さい姉さんが妊娠中に、検診に付き添った帰りに食べたのが最後ですから、もう４年以上前ですね。

つわりが過ぎてからの小さい姉さんは、検診よりも、検診後に食べるお昼の事ばかり言っていました。

我が家は大小姉さん共に、食いしん坊だったのです。

そう言えば、今日の散歩の時に、ヘリコプターが凄かったのですが、センター街で火災があったようです。

大晦日だからと気を抜くと、とんだ災難に見舞われるとも限りませんね。

きちんと２０１８年を迎えてから就寝しましょう。

お節は、起きてから、元旦の午前中にいただきますが、Ｔも大きい姉さんも お・し・ご・と だそう。

では皆様、良いお年を。

年末のご挨拶

２０１７年も大晦日となりました。

今年も休むことなくブログを更新する事が出来、CORAL TIMES MINI　そして　CORAL TIMES MINI　２　を合わせますと、いつの間にやら２０万のアクセスを頂くことが出来ました。

カテゴリーを分けてみたり、四季ごとに背景を変えてみたりと楽しみ、随分たくさん書いたものだと感慨深く思って居ります。

書く事は私の楽しみであり、また、読んで下さる皆様が居て下さる事で、その楽しみが大きくなります。

さて、ここで、今年度の　アクセス数　NO‘１　となりました投稿を発表させていただきます。

７月１８日　火曜日に投稿いたしました　

１位　ロクロックビ　

お喋りが出来るようになった孫のマコシンが、大きい姉さんを怖がって泣きました。
泣く理由が判って大笑い。

カテゴリーでは、

１位　むーめーじん　です。

見ず知らずの人々との出会いと会話を楽しみにして下さる方から、たくさんのメールをいただきました。

そして、

２位　晴れ時々Hオトウ　と続きます。
オトウ、早苗ちゃん、カテゴリー優秀賞ですよ～。

ある男の物語も　３位に浮上です。

海外からのアクセスも急上昇で、これは何故なのか判りません。

本年もご愛読くださり、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

皆さま　どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Coral

豚白菜鍋

渦々と 高さを揃えて切った白菜を、フライパンにぎっしり。

間に豚ロースを挟み込んでグツグツ豚白菜鍋。

ふーっ。明日の年越し蕎麦を作り終えれば、今年の台所仕事が納まる。

今年も、よく作った作った！

今夜は、パズーの野菜スープを煮込んで、新年の分満タン。

薄氷を踏むような一年がもうすぐ終わり、多分来年も、歩く道は氷原に違いない。

買い忘れ

鰹節だとか、細かい買い忘れがあって、大きい姉さんと３人でマルエツへ。
出てきた途端に、また買い忘れ。
今度は大きい姉さんが店内に入って、パズーと待ち。

何だかんだと、今年は細かい買い物を早目に始めたのだが、とにかく、パズーを抱っこして持てる荷物には限りがある。

何往復したか忘れてしまったが、手伝いが居ないのは堪えるのである。

三人分のお節や食事には、三人分の食材が要る。
買い出しも作るのも一人なのだから、疲労してしまう。

お煮しめ等は明日作るのだが、同時に年越蕎麦の準備もで、明日は忙しい。
しかし、大晦日も誰も手伝ってはくれない。
大きい姉さんも出勤なのだ。

Ｔは完全に食べるだけの人。
お風呂掃除をしないまま、朝から居ないのである。
お蕎麦３回も茹でるのは嫌だから、遅く帰宅した人には、伸びたお蕎麦を食べてもらうつもりでいる。

Ｔの厄年がオソロシイ。
どうなることやら２０１８年。

ある男の物語り スロット納め？

先日、Ｔの姉から蜜柑が送られてきた。入院中の姉から。

賞与が出た頃から、再三、何か送ってくれと電話がなり、手紙も来ていた。

Ｔは、賞与から電気シェーバーとビジネスリュックを買い、餅代は二万円を徴収。

その他は、びた一文くれない。

休暇に入った今日、お菓子と衣類を送ると言って６千円持って出掛けた。

家事は一切手伝わない。

そして、９時半を過ぎて帰宅した。

「無事に送れたの？」

Ｔ「送れなかった」

全額スロットに寄付してきた。

秋もおわりの頃から、Ｔは、自分がギャンブル依存症だと自覚したような発言があった。

前回寄付した後の事。
それから、５０日と数日で、おまけにこの年の瀬にスロットなのである。

人生をなめている。
人生を投げている。

自立した後に、ホームレスになるのはあっという間の事だろう。

あと２年。

Ｔを見ていると、得体が知れない怖さのようなものを感じるのである。

人はここまで投げやりになれるものだろうか？

実は、パズーにも変化がある。
同居を始めてから、一向になつく気配は無かったが、最近ますます、Ｔが起きたり動いたりすると吠えるのだ。

帰宅した時は更に凄い吠え方で、Ｔに立ち向かって行くのである。

動物の本能が、Ｔの何かを察知して、敵であると見なしているのだと思う。

明日にはケロリとして、なに食わぬ顔で年末年始を過ごすのだろう。

ギャンブルに行かせない日々を、私は、あと２年工夫し続けるつもりでいる。

こんな気分で今年を終わらせるのは、余りにも無念である。

だから、明日もいつも通りに、お節を作ろうと思っている。

年末を乗り切るコツ

年末の台所は忙しない。 お節の準備をしていても、人は年始まで空腹のままでは居られないのである。

両親を看取った後の葬儀で、人はこんな時でも何かを食べるのだと痛感した。

明日の為には何かを食べて、眠らなければならない。

大晦日は年越蕎麦と決まっているが、その前の数日が厄介だ。

だからスーパーに行けば、年末用の惣菜が大皿に盛られて並んでいるし、ピザのデリバリーも走り回っている。
休みに入ったお父さん達が、子連れで買い出しをしている姿も見掛け、手にはファーストフードの袋をぶら下げている。

年末年始の両方を含めて、食費が掛かるわけだ。

我が家は残念ながら、今日も助っ人は居ない。
パズーもいつも通りにご飯を待っている。

年末を乗り切るコツは、２８日から大晦日までの４日間のお手軽メニューを決めておく事だと思う。

節約生活中にあるから、手軽な汁物や常備菜で乗り切っているけれど、そうでなければ、パンだってレトルトだって構わない。
とにかく、お腹を空かせている人の胃袋を満たす。
そして自分は、お節に集中するのが一番だと思う。

八百屋さんのおばちゃんは、お節を作るのを止めちゃいな～と言っていた。 八百屋さんは大晦日まで営業で、お雑煮位しか作れないのだそうだ。
そして、５日から営業だから、休みは４日間しかないのである。

旅行にも行けないし、かと言って、妙に半端な休みになってしまう。

だから、年末に稼いだ分で、元旦から４日間、パチンコ屋に寄付をしに行くと言って笑っていた。

全部ぜーーんぶ使ってスッキリするのだそうだ。

早朝から１１時近くまで、寒い土間で働き詰めの様子を見ているから、「パーッと使っちゃいな～」と笑い返した。

そんなおばちゃんは、店の奥にある台所で、仕事の合間に１日２食の炊事をしているのである。

薬膳の重

昨年好評だったので、今年の酢の物は、薬膳の重。
ヤドリギの八頭も大根も人参も入りました。
他に、蓮根、薩摩芋、椎茸など、じっくり胡麻油で素揚げして、黒酢に漬け込みました。

時間はかかりますが、非常に美味しいのです。
日持ちもします。

松の実とクコ、五香粉、黒酢には黒砂糖と紹興酒も入れますので、クセのある香りがします。

４品目が終わって、あとはまた明日考えます。

休憩～～。

０％

シルク製品と言えば高級な素材である。

タイのシルクには　ジムトンプソンという有名なタイシルクブランドがあるし、ベトナムにも、カイシルクという有名ブランドがある。

どちらもお土産だけではなく、良いシルク製品を持ちたいという人に人気だ。

今朝のニュースを見ていたら、このベトナムのカイシルク製品が、表示とは違って、中国生産であり、またシルクが０％　だったという悲しむべき報道があった。

シルク１００％の表示で０％とは。。。全く嘆かわしい。

コストを下げて利潤を追求すれば、どうしても人件費を削り、更には品質を落とすしかないのだろうとは思う。
しかし、信頼されているブランドであるがゆえに、このブランドのプライドは何処へ行ったと思ってしまう。

このような報道は、今に始まった事では無い。

シルクだけでは無くて、食品でも何でも、有名な産地や素材を明記して、実は別物というのは珍しくは無いのである。

消費者は一体、何を信じたら良いかという事になる。

あのブランドだから大丈夫と言う安心が持てないのであれば、見極める目が必要になってくる。

シルクは、独特の光沢があり、また手触りも風合いもある。
その本物を知っているという事が、偽物を買わずに済む防衛手段になる。

実は、日本の着物でも同じことが言える。

絹なのか、化繊なのか、その違いが判らない人が非常に多いという事だ。

辛口に言えば、判らない人が上質シルクだとの表示だけで買い求めてしまうのは、あれ？これ本当にシルク？という疑問を持たないからなのである。

化繊には化繊の良さがあるし、それに見合った価格がある。
絹も同じだ。

ウールとアクリルの差はどうだろうか？これも、近頃は判らない人が多い。
ニットのセーターだという事までは判っても、それがアクリルか羊毛か、或いはカシミアやアルパカなどが含まれているのか判らない。

そして、ただ値札だけを見て、高い！安い！と判断して買ってしまう。

アタシは、アクリルのセーターが３０００円だったら買わない。
高すぎると思うからだ。
逆に、アルパカ混のウールのセーターが、セールで１００００円だったら、これはお買い得だと思う。

物の値段は、その物の価値等を含めて決まる。

本物を見分ける目を養うしかないのである。

鍋だらけ

小鍋から大鍋、台所は鍋だらけだ。

悪化もせず、さりとて良くもならず、風邪が半分停滞している。

室内に湯気が立ち上っているのは、加湿になって良いに違いない。

若い頃には苦にもならなかった年の瀬の台所仕事が、年々大変になっている。

鍋を持ち上げるのにヨッコラショ、何をするにもヨッコラショ。

同年代の口から、筋力アップだとか、１日一万歩だとか、体力維持と労りの言葉が聞こえてくる。

花屋さんの店先で、白髪の女性がシクラメンの鉢を選んでいた。

密集して花付きが良いのは大鉢と相場が決まっている。
しかし、気に入ったらしい赤花の鉢を持ち帰るには、その女性には無理がある。
片手に杖をついていた。

折り返して再びすれ違った時に、その女性の手には、水仙の切り花が見えた。

欲しいシクラメンがあり、身なりから、それを買い求めるだけの余裕も見られたが、哀しきかな、人は老いる。

５０半ばでヨッコラショと言っているようでは先が思いやられる。

老いを感じ初めてからが案外と長いのが人生かもしれない。

師走の街を歩くパズー

痛み止を休止したパズーは、師走の街を歩く。

痛みは無いようで、あとはピョンピョン跳び跳ねないように気を付ける。

これがなかなか難しいけれど。

さて、木耳はどうなったかと言うと、じっくり茹でたら、想像の１０倍にふやけてしまった。
あまりにも沢山出来てしまって、正直なところ後悔している。
一袋で充分だった。

胡麻油で香りを出した生姜、ちょっと高級な紹興酒などを使い、このような常備菜になった。

２瓶に詰めてやっと半分。あとは冷凍するしか方法が無い。

植物繊維の他、あらゆる効能がある木耳は、お節でもたれがちな胃腸にとても良いのである。

本日はここまで。

明日は酢の物系を作る予定。

夜はまた湯豆腐で良いか？ 納豆だけでも良いか？
急に眠気が襲ってきたので、しばしお昼寝します。

あ～クタビレタ。

まず2品

白花豆とゆり根のきんとん出来ました。
クコの実の赤が入って紅白です。やれ目出たや。

そして、2日半かかって煮上がったのが、角煮ですね。
どちらも冷凍して、30日位から自然解凍すればよいというお手軽さ。

今年は、定番のお節というより、身体によい物で、普段はあまり作らない物を中心に作っています。

なんせ風邪気味ですので、空き時間にね。

今は木耳を茹でています。
こちらは箸休めの常備菜にします。

出来上がったらどんどんアップしますので、皆さんも是非作ってみてください。

水餃子を黒酢で

上湯でさっぱりと仕上げた水餃子を、黒酢で頂きました。

冬は黒い食品を摂ると、身体が温まると聞きますが、黒い食べ物が思い浮かばず、木耳（キクラゲ）だけ買ってきました。

水で戻してから、生姜上湯で味付けますが、常備菜にする予定なので、まだ作りません。

暮れが忙しくなる分、年明けに何日サボれるかを考えています。

今日はハードなスケジュールでした。

パズーと朝の散歩➡カナダへの荷物の準備（時間がなく発送は断念。年明けにね）➡クリニック➡カレンダーを買いに伊東屋へ➡桜丘の職人さんのところへ➡ デパ地下に戻って買い物➡帰宅➡台所に直行➡休憩➡午後の散歩➡台所へ直行

こんな具合でした。
大きい姉さんが休みで、洗濯やらトイレ掃除をしてくれて 、女手はいくつあっても良いと思いました。

アタシの知る限り、年末年始に役立つ男は、ヤドリギのＨオトウだけです。 お節を作ってしまう人ですから。

世間一般、食べて飲むだけの大バカ野郎ばかりです。
買い物すら手伝わないと、あちらこちらから愚痴が聞こえます。

皆さんのお宅はいかがですか？

湯を沸かし、出汁をとり、具材をそろえてと手順を踏まなければ、たったひと椀のお雑煮も出来ません。

座れば食べ物が出てくると思っている男性は、まだまだた～～くさん居るようです。

折り重なる 百合根

百合根を買った。
花弁のように折り重なり、無病息災の縁起物。

今年は白花豆と炊いて、白きんとんにする。

マメに動いて、無事に年を重ねる。

白という色の深さを感じた年だったので、ほんの少しのきんとんにする。

冷凍出来る物から作って、３０日に煮物をする算段。

お節を作るのを止めたら楽になるけれど、続けてきた習慣を止めるのは結構勇気が要る。

何か良くない事が起こったら、お節を作らなかったからだと思ってしまうような気がして、キッパリと止められないのである。

向こうに写っているのはパズーの鰯。
骨まで柔らかくして、これも冷凍保存。

ヘルニアに良いかもしれないからという理由で。

挨拶回り

暮れには、お世話になった職人さんの挨拶回りが欠かせない。

クリニックから久しぶりに桜丘へ。

Ｎさんは仕事に追われていて、年内は３０日まで仕事をするそうだ。

毎日深夜まで働いているのだが、元気そうで良かった。

そういうアタシも、年明け納品の仕事を頂き、お着付けの予約もある。

足りない乾物だけ買い求めて、大急ぎで戻ってきた。

デパ地下は人で溢れていて、魚屋さんで、パズーの鰯だけ買った。

マグロだ鰤だと並んでいたが、この時期に鰯を買う人は珍しいだろうと思いきや、後ろに居た女性も鰯を買った。

不景気なのだと思う。
大量に並んだ練り物や刺身の盛り合わせ、年内にさばけなかったらどうするんだろう？

しばらく見ない間に、駅近辺の再開発が進んでいて、高層のビルが上に上にと伸びていた。

都心の空は、ますます見えにくくなって行く。

丸々二日

朝から火にかけているのは、１．６キロ分の豚ばら肉。
何度も何度も茹でこぼして、脂抜きをしているのである。

５～６回こぼすと、もう脂は浮いてこなくなる。
冷まして、ラードの塊が浮かないか確かめる。

そして、ニンニクと生姜を入れて、砂糖、お酒、醤油で味付け。

小一時間煮たら、続きは明日だ。

滅多に作らないので、お正月用に コーラルの絶品 豚の角煮。

丸々二日掛かってやっと煮上がる予定。

そのような訳で、今夜は刻みネギを乗せた温奴。
こっちは２分で出来上り。

お節料理には縁起物が多いから、一通りは口に入れたい。
となると、アタシには食べ過ぎの苦しみが来てしまう可能性があるので、今日辺りから半絶食をするのである。

百姓一徹！

昨日に引き続き、またヤドリギから荷物が。。

百姓一徹！　玄米です。
名前からして美味しそう。

精米の手間が無いはずなのに、実は白米よりも玄米の方がお高いの。

重ねがさねありがとう。

Tの姉からも蜜柑が届きました。
和歌山だからね。

病気の姉から蜜柑が届き、元気なTは何にも送っていない様子。

逆でしょ？

そうは言っても、欲しい物の数が膨大で、病気のせいもあるけれど、何か送っても破棄してしまうというようなことがあるので困っています。

いずれにしても、Tが自分で選んで送るのが良いと思うので、アタシは黙っています。

あ～～、食材豊富で年越しを迎えます。

今日から台所に立って準備を開始。

2017年、あと6日でおしまいです。

しつこい咳が出る風邪が流行っていますので、皆さまご自愛くださいませ。

ポークロール

長ねぎを巻いたポークロールを作りました。

スパイスは人参の葉っぱ！

咳の風邪なので、体力を消耗しないようにと、極力おとなしく、食事は控え目。

葛根湯ドリンクに加えて龍角散もね。

結局は、時間が経過しないと治らないわけですが、拗らせないように気を付けます。

今年は２回目の風邪。

滅多に風邪を引かないアタシにしては珍しい事です。

これで、菌を持ち帰ったＴは、明日また忘年会だそう。

繁華街をほっつき歩かないでほしいのよね。

昔、新宿近辺に住んで居た頃、インフルエンザでひどい目に合いました。
１９と２０の２年連続で。
悪寒から始り、高熱にうなされ、治る頃には３キロ減。

最後にインフルにかかったのは１２年くらい前です。まだパズーが居なかった。

その時に処方されたタミフルを、アタシはまだ冷蔵庫に保管しています。

生薬口に旨し

移された気がしていたＴの風邪は、本当に移っていた。

喉も痛くないし鼻水も出ないが、突然咳だ。

早速薬局へ葛根湯を買いに行ったら、裏技を教えてくれた。

液体の葛根湯を湯呑みに移し、そこに羅漢果入の生姜湯の粉末を投入して、熱湯を注ぐ。

う～ん(-_-;)不味そうである。

しかし、ここで治さなければ年末年始が台無しだ。
一気だ！

( -_・)? あれ 美味しい❗ 何で？ 美味し過ぎる。まるでココアみたいに美味しい 。

生薬口に旨しであった。

教えてくれた薬局のお姉さんは、冬場に毎日２回これを飲んでいるのだそう。
さすがにそれは小遣いからはみ出てしまうので出来ないが、あと一回分ある。生姜湯の方はただでくれた。

龍角散も買ってきた。

食い止めろ風邪！

頑張ります。

ヤドリギ 年末便

蝋梅、南天、万両と共に、ヤドリギの年末便が届きました。

今年も一年、ヤドリギの野菜に救われました。
本当にありがとうね、Sちゃん、Hオトウ。

天候が不順だったり、色々ありながらも2017年があと1週間でおしまい。

お互いに元気で過ごせたことが一番ありがたいね。

ささやかなお菓子を送りましたよ～。

クリスマスに届けようかと迷いましたが、賞味期限が1週間。
お客さんが多いお正月に召し上がっていただけるようにしたのですが、冷凍できるんだって～。
でも、冷凍する前に無くなっちゃうのが　甘い和菓子です。

ぼちぼちお節の準備に取り掛かります。
今年はシンプルにするつもり。

蝋梅の香りのお陰様で、年末年始の気分が盛り上がってまいりました。

どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

今年のプレゼント

イブに何が届いたか。

結構重みのある封書が届いた。

なんたってクリスマスだ。 何かしら届いてもおかしくはない。

宛名を確認。

アタシだ。

で、中から出てきたのは…商品券⁉

いや違う。老眼鏡をかけてよく見たら、葬儀の割引券だ。
┐(´～`；)┌ ごめんなさいね、まだ生きてんのよ～。
まあ良い。暮れに命を落とす人も居る。
自分はそうならないとは言い切れないのだから。

そして、ミュージカル ブッタ の無料招待券の応募ハガキ。
招待券ではなくて応募ハガキだ。
抽選２００名だから応募しよう。
手塚治虫原作の案外有名なミュージカルなのだ。当たればしめたモノだ。

それから、仏像カレンダー応募券。
よし、これも投函しよう。

なんだか抹香くさいもんばかりで、キリストさんごめんなさいね～～。

今年は納骨堂を手に入れたものだから、終活関連は至れり尽くせりなのである。

心は既に高みに向かい、仏のようになりつつある。
寿陵がこんなに心に安心感をくれるとは、実は思っていなかった。

安い！近い！今だ！と即決して、あんなに素晴らしい静寂の中に永久に眠れるなんて、もう最高っ！
さっきまで、コンビニので良いからケーキ買いに行こうかななーんて思っていたが、その気持ちは消えた。

当てるぞ ブッタ！ お願い当たってちょうだいね。 もしダメでも、せめてカレンダーくらいはね。

クリスマスだしさ。

偶然にチキン

明日が給料日で食材が届く日。
だから今日冷凍庫にあったのは、鶏もも肉だけだった。

ケンタッキー・フライド・チキンなどを買いに走った頃が懐かしいが、たまたま鶏が残っていたので、イブに鶏もも肉のトマト煮込み。

2回にわたって洗濯機を回したものだから、除菌の為に忙しい１日になってしまった。

何処へ出掛けたやらと思ったら、夕飯の時間に戻ってきた。

ご飯はどうする？食欲は？

Ｔ「結構です。食べません。」

あらそう。胃腸休めた方が良いもんね。

Ｔ「食べた方が良いかな…やっぱり少し食べます。」

ハッキリとせーーや！食べるんかい‼食べないんかい！ とは言いませんでしたが、 しっかり一人前食べました。

昨夜帰宅した大きい姉さんは「風邪の臭いがする。ほら、風邪引いてる人って独特の臭いがするでしょ？」

仕事柄、風邪で休みます、はいどうぞと言うわけには行かず、換気、掃除、洗濯等、万全の対策をとったから、安心して帰宅せよ とLINEで知らせておいた。

もっと有益な物や情報を持ち帰れないのだろうか？
風邪とか借金とか借金とか借金とかじゃなくてさ。

ですよね？

サンタみたいだろ？

昨夜キャンと鳴いて、その後はオソルオソル。

まるい公園では サンタみたいだろ？と笑っているパズー。

お昼まで寝ていたＴは、こんな事を書くとヒドイ人だと思われるだろうが、とにかく臭かった。

帰宅した時からズーーット、風邪患者特有の臭さに、飲んだくれ特有の臭さが混じり、もうどうにも息苦しさから逃れられない。

お昼過ぎに出掛けたので、窓を全開にして換気をしながら部屋中の掃除だ。
毛布も枕カパーも洗い、窓を開けたまま散歩に出たのである。

何やらガサゴソ音がするので、暖簾の隙間から台所を見たら、大きい姉さんが自分の為に買ってあったチョコレートを食べているではないか

それ、○○が小遣いで買ってるチョコレートだから、怒ると思うよ と、極力冷静に言った。

食べちゃった と笑っているから、仕方なく、アタシが小遣いで買ってるバナナを与えた。

自分もたまには皆なの分を買ってくれば、お互い様になるのだが、ただの１度もそのような事は無いのである。

大小姉さん、孫のマコシン、全員の誕生日もスルー。
しかし、偉すぎるアタシは、Ｔの誕生日に、ネックウォーマーをあげた。

ありがとうと言って受取り使っている。

街には、ケーキをぶら下げたお父さんが歩いている。
よそのお宅では、そのような事もあるのかと思いながら、とにかく除菌をした。

全く、クリスマスも何もあったものじゃない。

この暮れに風邪を移された日には、お正月は潰滅的な事態になるのである。

それにしても、何処へ出掛けたのだろうか？
行き先も告げずに、今夜も徘徊するのかもしれない。

Merry Christmas ☆

クリスマスイブです。

皆さんいかがお過ごしですか？

今年も残すところ1週間となりました。

ご愛読くださりありがとうございました。

イブが土曜日ですから、ご自宅で過ごされる方が多いでしょうか？

どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Coral

連絡遅すぎ

この土日も、Ｔと大きい姉さんは出勤。
Ｔは昨夜の忘年会から帰宅せず、今日の夕方帰ってきた。

ご飯は要らないそうだが、もう作った後なのである。

連絡遅すぎだ。

作る側になった事が無いから、早く連絡をしようという発想が無い。

そして、帰宅しないという連絡も無い。

おまけに体調が悪いと言って、帰宅するなりベッドに入ってイビキをかいている。

連日連夜飲み会で、ピンピン元気な方がむしろ気味が悪い。

先日５９歳になった。若い頃も、度々行方不明になったが、還暦に近い男がフラフラほっつき歩いているのを 徘徊 と呼ぶのである。

今夜は肉豆腐とコールスローサラダにお味噌汁。

肉豆腐には小松菜を、コールスローには、キャベツの他に水菜、人参、セロリを入れて野菜たっぷり。

空気が乾燥しているせいか、水気のあるサラダが美味しく感じる。

どう体調が悪いのかは判らないが、今インフルエンザでも持ってこられたら踏んだり蹴ったりだ。

生姜、大蒜、大根のすり下ろしに、生の長ネギみじん切り、そこに梅干し二個と生味噌を入れて熱湯を注ぎ込んだ 我が家の風邪ドリンクを飲ませた。

これで、来週もまだ忘年会があるらしい。

きっとまた体調が悪いと言い出すだろう。

そして、大掃除どころか、役割り分担のごみ捨てもせず、ポストは１ヶ月覗いていない。
アタシは大切や郵便物だけ抜いていて、DMやチラシはそのまんま。

これはＴの役割りだから手を出さないと決めている。

年内に綺麗に片付けてもらわなければならない。

体調云々言っても、元旦には元気を取り戻し、お雑煮のお餅は？ と聞けば ４個！と答えるに違いないのである。

逃げろ逃げろ～

痛み止が効いたらしい。

午後だけ軽く散歩に回ったら、二匹と大型犬と遭遇してしまった。

伸縮リードを持っていて、抱き上げる間もなく近づいて来た。

尻尾を下げて逃げろ逃げろ～。

あ～悪化してしまう。

街中での伸縮リードはやめて欲しいが、意外に使っている人は多い。

静かに挨拶が出来るならばまだ良いが、こういう飼い主の犬は、サーッと寄ってきて、猛烈に吠えるのである。

するとパズーは驚いて、つまり人間のギックリ腰のようになってしまうというわけだ。

迷惑千万。伸縮リード大反対！

逃げて逃げて、短い散歩が終わってしまった。

次の投薬は食後。

３日にするか５日飲ませるか思案中だ。

やっぱり

始まった！またキャーンが始まった。

ヘルニアかな。
散歩の時に、首を振りたがらない様子だったので、多分ヘルニア。

あ～ぁ、元気は１ヶ月でストップ。

非ステロイド系のオンシオールを飲ませました。

暮れからお正月は、いつもなにかしらの不調になるので、アタシもぐったりと疲れてしまいます。

パズーはいつもアタシの布団の上に居て、寝返りをうつのも一苦労。
特に冬は、ベータッリくっついていて、夜中に何度も目を覚ましてしまいます。

寒いなぁと思っても、８キロのパズーが乗っかっているので、布団を引き上げるのも大変。

心行くまで安眠したいけれどままならず。

早く治りますように。。

ツナのオムレツ

スペイン風オムレツを焼きました。

キャベツ、じゃが芋、玉ねぎ、グリーンピースにツナを入れて、久しぶりにチーズもたっぷりです。

炊飯器だと綺麗に焼き上がりますが、今日はなんだかカッタルク、保温中のご飯を移してオムレツを焼いて、またご飯を保温する という作業が出来ませんでした。

ですのでフライパンで。

動物病院に行った翌日は、大抵こんな具合に疲れてしまいます。

バスタオル等を入れたバッグを担いで、パズーを抱っこして、タクシーでの往復でも、疲れます。

パズーも今日は、いつもより大人しくボーッとしている感じです。

そろそろ発作が来るのかもしれません。。

発作の前は、なんかいつもと違うなぁという前兆があります。

この１ヶ月、異常に元気だったので、それも少し不思議な事。

ピョンピョン走り回るのを止められず、またヘルニアも危険ですね。

オムレツでお腹いっぱいになりました。

本当に食べたい物は他にあるような気がしますが、具体的に頭に浮かんで来ません。

多分、自分で作れない何かです。

混在

もう門松が並び始めている。

今日辺りから２６日までは、町にクリスマスツリーと門松が混在する。
お花屋さんにも、ポインセチアと松や南天等が一緒に並んでいて、 若い人はクリスマスを待ち、年輩になると、年末年始の事で忙しなくなるのである。

今日は冬至だから、カボチャや柚子も並んでいる。その隣のコーナーは、大掃除の洗剤が並び、そのまた隣には、お供え餅が積んである。

おまけに、ハロウィンのカボチャを飾りっぱなしの店もあるものだから、見ているだけでなにがなんだか判らなくなるのである。

クリスマスにケーキを食べるか否かで迷いながら、急に甘いものが食べたくなって、自販機のお汁粉を買ってみた。

あまり美味しくはない。
缶汁粉なんだから仕方が無いのだ。

今日は妙に大人しいパズー。
寒いのかと、この冬初めてオイルヒーターの電源を入れた。

今夜もＴは飲み会だから、晩御飯は簡単で良い。

今月は飲み代だけで２万を超えて、まだ続くらしい。

つまり、一年中、飲み会が無い月は無いのである。

これから休憩タイム。

またひっつみ汁

常温保管の野菜箱から、牛蒡が見えた瞬間、またひっつみ汁にしようと思いました。

里いも、人参、大根など 何でも入れて、なめ茸と鶏もも肉も一緒に。

あ～メンドクサイと言いながらも、小麦粉をこねて丸めて、火に掛けたまま散歩へ。

今日は玄米を炊かずに、余ったご飯とひっつみでお腹を満たしてもらおうというわけです。

もうお節が届き始めていて、だんだん冷蔵庫がいっぱいになって来ました。

座ったらご馳走が並ぶのなら、お正月も楽しいかもしれませんが、作る側になって３０年以上です。

大きい姉さんの年齢では既に母親は亡くなっていて、子育てしながら父親を看ていた頃なので。

あまりの違いに驚きます。
勝手気儘に生きたかったら、女性は特に、家庭を持たない方が楽に生きられますね。

一人が寂しくなくて、子供を産み育てたい気持ちが無いなら、アタシも絶対に一人をお勧めします。
年末年始が近づくと、とってもネガティブになってしまいます。

あ～イヤダイヤダ、あ～ネムイネムイ。

タクシーは来るか

今朝は９時の予約で、パズーと病院に行ってきた。
薬をもらって水道道路に立ったが、この空き具合で途方に暮れてしまった。

果たしてタクシーは来るか。

タクシーどころか、普通の車さえ数台しか走っていない。

何故なのかは判らないが、この水道道路はいつも空いているのである。

待つこと２０分。やっと乗せて貰えたので、運転手さんと話をした。

何でも、スマホにタクシーを呼び寄せるアプリというのがあって、スマホを振れば、その場所を察知したタクシーが寄ってくるんだと教えてくれた。

アタシはスマホじゃないから、タクシーを呼び寄せる事は出来ないが、もしもスマホだったら、このガラーンとした水道道路でスマホをバンバン振り回してみたい。

そんな人を見掛けたら、気でも狂ったかと思われそうだが、試せば必ず来ると運転手さんは言った。

カーナビに写るんだそうだ。
一番近い所にいるタクシーが一番早く到着するから、競争だと言っていた。
2台も３台も来たら申し訳ない気持ちになるだろう。

そもそもアプリって何なの？という状態なのだが、道でスマホを振っている人を見掛けても、これからは驚かずに通りすぎようと思う。

良く読める

眼鏡を替えたら良く見える、良く見える。

こうして見ると、お客さんを呼び寄せる為に、みんなあれこれと努力している事が判って面白い。

カット専門の美容院は、ホッキョクグマの事を書いてあって、鼻を隠すのかぁと知識が増えた。

けれど、この美容院に行くことはないから、申し訳ない気持ちになる。

循環器と泌尿器、皮膚科の吉田先生も、よく手書きの貼り紙を出す。

予防注射をしたい人が多いのか、最初から無いのかは判らないが、今はとにかく、インフルエンザのワクチンが無いようだ。

他にも、奥の理髪店には、 当店では囲碁・将棋を教えてくださる方を探しています と貼ってある。

商売っ気がない貼り紙や看板の方が断然面白いのである。

四川風温奴

唐辛子等でピリ辛に味をつけると、アタシの単純な脳ミソは、みんな四川風ということになってしまう。

薬膳を含めて、中華料理の事に興味はあるのだが、なかなか真剣に学べないまま時間が過ぎていく。
と言うのも、食材、特に乾物と調味料の種類が膨大で、漢字さえ読めないからだ。

今夜も、ピリ辛だからと勝手に四川風温奴と名付けて、風にしたあたりに迷いを現しているのである。

甜（tián：ティエン）
酸（suān：スアン）
咸（xián：シエン）
苦（kǔ：クー）
辣（là：ラー）
甜は甘い、酸はすっぱい、鹹は塩からい、苦は苦い、辣はヒリヒリする。

これが中華の五味で、更に四川では、
麻（má：マー）…刺激
香（xiāng：シアン）…香り
鮮（xiān：シエン）…うま味

が加わるらしい。

特別に中華料理が好きというわけでは無いのだが、知らないことを知るのは面白い。

前にも書いたが、衝撃的に美味しい！なんだこりゃ⁉と感激したのは、はるか昔に食べた 湖南料理だった。

華湘というお店がまだあるならば、必ずもう一度食べてみたい。

忘れられないのが、パンのような物に、何かを挟んで揚げてある料理と、よくわからない食材が入った不思議な風味のスープなのだ。

つまり、何にも判らないに等しいのに、大変美味だった。
そして、それまで食べたどんな料理よりも、身体に効く～～～っ！と思ったので、勝手にこれが薬膳に違いないと思い込んでいる。

江戸前

パズーに綿入れを着せてみたりしながら、ぼちぼち大掃除開始。

とは言っても、年々体が動かなくなって、手抜き手抜きと呟いている。

年頭にリフォームをしたんだから、掃除と言うより整理整頓さえすれば、なんとかなるのである。

細かい部分は目をつむり、四角い床をまるく掃く。

どのみち、いつも皆な仕事で居ないんだから、気付かない気付かない。

それより、明日はパズーの病院だ。
本当は行きたくないが、薬をもらって、爪切りをしてもらう。

こざっぱりとトリミングをしたかったのだが、残念ながら予約が取れなかった。

きれいにしてやって年越しをと、皆が同じ事を考えているから、もっと早く予約しなければダメだ。

歯石除去手術から１ヶ月。
あまりに大変だったものだから、しばらく病院に行きたくない気分になっている。

それでも、爪切りと肛門腺絞りだけはやらぬわけには行かないのである。

お節もまだなのに

お節に飽きたらカレーなのであるが、お節もまだなのに、カレー。

ジャガイモに見えるのは、実はジャガイモではなくて林檎、ジョナゴールド。

すりおろさずに、一口大に切って投入。

こうすると美味しい。
パイナップルとかキウイとか、果物だけのカレーを作ったら案外美味しいかもしれないと思う。

針仕事が捗った日には、目が疲れて、時間も足りなくなる。

従ってカレーというわけだ。

綿入れ半纏

やっと完成、綿入れ半纏。
向かい鶴紋が型染めされた紬は、ずっと大切にしていた正絹の上物。

思いきって鋏を入れて、２着仕立てました。

大きい姉さんのは、赤の裏地、アタシのはえんじ色です。

棉は天然の木綿わたをたっぷり２００グラム使いました。

掛け衿は、正絹の繻子です。

綿入れ半纏などを縫える人が減ってしまい、買おうと思うと、表が木綿の物でも、２万位します。

手持ちの反物で自分で仕立てれば、ただみたいなものですし、作る楽しみも味わえます。

明日は、自分のに掛け衿をして針納め。

来年は、他の反物にも鋏を入れて縫いましょうね。

我が家はまだ暖房無しです。

綿入れ半纏着て寒さをしのぎます。

ミニ柘榴

今日は暖かい。

イタリアンレストランの白い扉と、飾られた白の松ぼっくりリースがなかなか素敵だと思いながら、裏の路地を進んだら、柘榴の小さな鉢植えを見付けた。

花を見た記憶が無いが、実がついている。

旬は１１月初旬位までだから、名残の石榴だ。

小さな赤い実が可愛らしく、顔を近付けてみた。

割れた中に、実が詰まっている。

花言葉は 円熟した美しさ なのに、実の方の言葉は 愚かさだそうだ。

円熟した後に、愚かな事をしでかす事もあるが、せっかく円熟した美を手にいれたのならば、賢さ くらいの言葉がつけられても良さそうな気がする。

駅近くにあるフルーツ専門店ならば、柘榴が売られているかもしれない。

二階のパーラーに行ったのは、もう３年以上前だったろうか。

たまには、生クリームたっぷりのフルーツパフェが食べたくなってしまった。

八宝菜

八宝菜の八は、八種の具材という意味ではなくて、沢山という意味なのだそうです。

木耳とかウズラの卵も入れませんでしたので、ただの野菜炒めと書こうかと思いましたが、豚と剥き海老を入れましたので、八宝菜です。
海老が入るだけで、いつもの野菜炒めより少しだけ風格が上がりました。

オニオンのお味噌汁の方も、野菜出汁を使い、今夜は一汁一菜ですが、栄養素は八倍です。

ウズラの卵が好きですけれど、量が少ないので買いません。

ウズラの卵が串に刺してあるフライが、マルエツに売っています。

ウズラの卵の消費期限が切れそうになると並ぶのです。
缶詰めじゃなくて、生のウズラの卵の方です。

鶏卵は皆が買いますが、ウズラの卵を買う人は見たことがありませんね。
缶詰めならば売れるようですけれど、茹でて殻を剥いて使う事をしないのだと思います。

まして、それを串に刺して、粉と卵とパン粉をつけて揚げても、はっきり言って時間の無駄。
買った方が安くて簡単です。

八宝菜も、今は冷凍やレトルトを買う人が多いようです。

台所に立つ時間は、どんどん短くなって行きます。
アタシもいつかは、週に半分だけ料理をするくらいにして、後は適当に済ませる人になるつもりです。

リノベーション民泊ホテル

地方自治体が買い上げたビルが、リノベーショんで民泊ホテルなった。

以前は専門学校だったが、ビルはそのまま、教室を客室に変えたらしい。

今日は、外にTOTOのトイレがズラーッと設置を待っていた。

部屋数は３０位だろうか。
飲食が出来るスペースもあって、渋谷はこのようなプチホテルがもの凄い勢いで増えている。

確かに、更地にするよりはずっと工期も短縮で、３ヶ月くらいで出来てしまう。

外国人だけではなくて、日本人も宿泊出来るようだが、幾らなんだろうかと気になってしまう。

とにかく、ワサワサと観光客が増加しているのは確かなのである。

マリカーも繁盛していて、排気ガスと騒音がすごい。

夜間も出歩けるは、着ぐるみを着て街を走れるは、日本は、羽目を外して遊ぶのには面白い国らしい。

と言うことは、そもそも羽目が外れた国なんだろう。

オリンピックが終わっでも、観光客は来続けるのだろうか。

もう一度行きたい国になるのかどうか判らないが、すれ違う人は半分が外国人になりつつある。

羽目を外しても、日本人よりはずっとマナーも良く、にこやかだ。

毎日頬笑みかけられるものだから、アタシも頬笑み返している。

服を着たパズーも人気者で、手を振ってくれたりする。

中国人だらけになるのかと思っていたら、意外に欧米人が多く、カメラをぶら下げて、街並みウォッチングを楽しんでいるのである。

羽目が外れた国の国民としては、これ以上羽目が外れないように祈るばかりである。