唐辛子等でピリ辛に味をつけると、アタシの単純な脳ミソは、みんな四川風ということになってしまう。
薬膳を含めて、中華料理の事に興味はあるのだが、なかなか真剣に学べないまま時間が過ぎていく。
と言うのも、食材、特に乾物と調味料の種類が膨大で、漢字さえ読めないからだ。
今夜も、ピリ辛だからと勝手に四川風温奴と名付けて、風にしたあたりに迷いを現しているのである。
甜(tián:ティエン)
酸(suān:スアン)
咸(xián:シエン)
苦(kǔ:クー)
辣(là:ラー)
甜は甘い、酸はすっぱい、鹹は塩からい、苦は苦い、辣はヒリヒリする。
これが中華の五味で、更に四川では、
麻(má:マー)…刺激
香(xiāng:シアン)…香り
鮮(xiān:シエン)…うま味
が加わるらしい。
特別に中華料理が好きというわけでは無いのだが、知らないことを知るのは面白い。
前にも書いたが、衝撃的に美味しい!なんだこりゃ⁉と感激したのは、はるか昔に食べた 湖南料理だった。
華湘というお店がまだあるならば、必ずもう一度食べてみたい。
忘れられないのが、パンのような物に、何かを挟んで揚げてある料理と、よくわからない食材が入った不思議な風味のスープなのだ。
つまり、何にも判らないに等しいのに、大変美味だった。
そして、それまで食べたどんな料理よりも、身体に効く~~~っ!と思ったので、勝手にこれが薬膳に違いないと思い込んでいる。
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