2017年12月28日木曜日

鍋だらけ

小鍋から大鍋、台所は鍋だらけだ。

悪化もせず、さりとて良くもならず、風邪が半分停滞している。

室内に湯気が立ち上っているのは、加湿になって良いに違いない。

若い頃には苦にもならなかった年の瀬の台所仕事が、年々大変になっている。

鍋を持ち上げるのにヨッコラショ、何をするにもヨッコラショ。

同年代の口から、筋力アップだとか、1日一万歩だとか、体力維持と労りの言葉が聞こえてくる。

花屋さんの店先で、白髪の女性がシクラメンの鉢を選んでいた。

密集して花付きが良いのは大鉢と相場が決まっている。
しかし、気に入ったらしい赤花の鉢を持ち帰るには、その女性には無理がある。
片手に杖をついていた。

折り返して再びすれ違った時に、その女性の手には、水仙の切り花が見えた。

欲しいシクラメンがあり、身なりから、それを買い求めるだけの余裕も見られたが、哀しきかな、人は老いる。

50半ばでヨッコラショと言っているようでは先が思いやられる。

老いを感じ初めてからが案外と長いのが人生かもしれない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

五月の夕暮れ

橙色が際立つ五月の夕暮れ。 暑さも湿気も大嫌いだけど、春夏の方が夕陽の色が綺麗。 お天気下り坂かと思いきや、当分は雨にならないようです。 あー、この景色を22年観ているんだなぁ。