今日こそはと、鍋島公園へ。 成熟した樹木、木の水車に、水面に吹き寄せられた紅葉。
落ち葉の道を歩くパズーと、晩秋から初冬に替わる空気を吸ってきた。
平日は人もまばらで、静かな公園だ。
スケッチをしている青年と、幼稚園帰りの親子が歩いているだけだった。
公園の向かいにあるお宅の玄関口に、白菊が咲いていた。柔らかい白だ。
鍋島公園は、桜の季節も綺麗だが、このシーズンが気持ち良いのである。
ここまで来ると、散歩の距離も2キロ近くなるから、今は元気なパズーも、いずれはカートに乗せなければ疲れてしまうかもしれない。
大きい姉さんに頼まれて、何軒かのレストランで、ショップカードを貰ってきた。 少人数で忘年会をするらしい。
日曜日は店を開けないところが多く、お勧めの1軒は、残念ながら定休日だそうだ。
松濤と神泉は、全く雰囲気が違っていて、更に円山、道玄坂も雰囲気が違う。
特に、この公園から松濤の奥までは、殆ど人の気配が無い。
静かな渋谷を知ると、駅まで降りて行く気になれない。
満足な散歩だったらしく、パズーは寝息を立てて昼寝を始めている。
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