お仕立てを予定している、2着のドレスのデザインを考えていたら、3時半を過ぎていた。
慌てて台所に立ったら、パズーの野菜ペーストが無くなっていて、また慌てて鍋を火にかけた。
煮えたら、ご飯を炊くのに同じ鍋を使うので、炒め物だけ作って散歩に出た。
帰宅してから、猛スピードで支度をして、6時のパズーのご飯に間に合わせた。
やっぱり炊飯器が必要だろうか。
仕事が楽しく、正直に言うと、家事は全部放棄したい。
自分のことが出来ないパズーの世話以外はやりたくないのである。
検索してみたら、ご飯作りたくない症候群と呼ぶそうで、ものすごい書き込みや相談の量だ。
やっぱり皆んなも同じなのだ。
我が家には、育ち盛りの子供がいるわけではないから、やめてしまうのは、少しの勇気で出来るような気がする。
しかし、問題なのは、食費節約。
外食や市販のものでは、今の3倍になるのは間違い無いのである。
鬱々と読み進めていたら、フランスに滞在している女性のブログを見つけた。
フランスに行ってから、炊事が数段楽になったと書いてある。
パンとチーズとワインで、後は刻む必要が無い野菜をお皿に盛り、食べたければ、パテとか茹でた海老などを買ってきて乗せるだけ。
フランス素晴らしい!
更にドイツに滞在している女性のブログも見つけた。
やはり同じで、ほぼどの家庭でも、夕食は至って簡単なパン食で、火など使わないのだそう。
ドイツパンとチーズとジャムにハムかソーセージがあれば、それが普段の夕食になるのだと書いてあった。
ドイツも素晴らしい!
考えてみたら、日本の主食は研いで炊かなければ食べられない。
簡単なお味噌汁だって火を使うし、そのまま出せば良いとなると、納豆くらいなものだ。
手間がかかる食文化なのである。
なんとか並べるだけ晩御飯に移行出来ないものだろうか。
例えば、今日使ったレタスやトマトをお皿に盛る。
火を使わないのだから、シーチキンかなんかをパカっと開けて盛る。ついでにホワイトアスパラガスなんかも良さそうだ。
しかし、飯碗によそったご飯と並べると、サマにならない。
パンとチーズとワインがあれば格好がつくのに、それに代わる物が無いのである。
並べるだけ晩御飯を諦めるわけには行かないので、実行出来るまで考えなければならないよね。
お寺のミニ向日葵みたいに、すっかり枯れそうに立っているアタシです。
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