2017年8月31日木曜日
その時どうするか
12月で59才だ。
Tは無貯金無保険の状態で還暦に向かう事になる。
長く加入していた生命保険も、とっくの昔に解約していた。
自転車に乗るにしても、乗らなくても、過去よりも未来の方が短いのは当たり前の事だ。
高齢化とは言っても、母親は40代で、父親は60代で、平均寿命よりもだいぶ早くに亡くしている。
アタシと同じだ。
そうすると、次は自分の番だという事くらいは判っているようなのだが、備えは無い。
その時どうするか。
癌家系である。
僕は病院には行きませんと言うが、具合が悪くなれば、何の病気なのかを診断してもらうくらいのことはするだろうし、積極的な治療をしないと言い張っても、痛みの治療は欠かせなくなるだろう。
大概、男は女よりも痛みに弱い。
そうして、命が終わったら、そのままホッタラカシという訳には行かない。
第一、人様に迷惑が掛かる。
故郷の墓地は、永代供養に変えたと言っていたが、そこに納骨するのにもお金がかかる。
役目を担うのは誰か。
生きていればアタシであり、法的には大小姉さんという事になる。
医療費、最低限の葬祭費、交通費、それを捻出しなければならない。
しかし、大小姉さん達は、和歌山のお寺の所在地さえ知らないし、実はアタシもうろ覚えだ。
判って居るのは、日帰りで行ける場所では無いという事だ。
国民共済か都民共済を掛けるならば、毎月2000程のようだから、そうする以外に方法は無いような気がしている。
こういう話をすると、Tは「いいよいいよ」と答える。
自分はそれで良いかもしれないが、周囲はちっとも良くは無いのである。
大小姉さんもアタシも、その時に自分のお金を使う事は嫌だと考えている。
自転車に乗る事になったら、事故の確率も上がるから、その時に給与から2000円を捻出するように話そうかと思う。
同居が解消された後に、解約される可能性が非常に高いのだけれど。
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