親子丼なのでありますが、密かに、油揚げを紛れ込ませてあります。
鶏と狐はたぶん友達だから、友達丼。
サラダは、キャベツ、塩揉み白菜、トマトときゅうりでフレンチドレッシング。
野菜出汁のお味噌汁は、小松菜と舞茸です。
高校の同級生が、お弁当に親子丼を持ってきていました。
私立の女子高だったのですが、毎日お弁当で、パンの販売などもありましたが、アタシは自分で作っていました。
親が作ってくれる人も多く、パンと缶詰めを持ってくる人もいて、人のお弁当を見るのはなかなか面白かったです。
誰かは忘れましたが、おかずの半分が羊羮だったのを見た時は、非常に驚きました。
話を戻しますが、親子丼が美味しそうだったので、美味しそうだね~と言ったら、その子は、「うちの親子丼って鶏肉無しで全部油揚げなんだよと言って、箸で油揚げをつまみ上げて見せてくれました。
油揚げ1枚が丸ごと目の前にぶら下げられて、アタシは驚きました。
兄弟が多くて、その友達の家は、節約中だったのです。
なんでも、彼女が私立校に行くことが決まった後に、15才もはなれた弟が産まれて、学費がかかる彼女は、子守りはしなければならないし、お弁当にはしょっちゅう油揚げとかこんにゃく等が入れられて、全くヒドイ話だと言っていました。
おまけに、通学に二時間以上かかるらしく、冬は、月が出ているうちに家を出なければならないとか。
ホンマカイナと思いましたが、アタシが朝の6時台に家を出ていましたから、4時半頃ならば、まだ月が見えたのだと思います。
彼女は、学校でいつもドローンと眠そうでした。
話を戻しますが、この事例で立証されているように、節約中の食材に油揚げは欠かせません。
上手く混ぜ込むと、黙っていれば、油揚げだと気付かない人もいるかもしれません。
思い出カテゴリーを書いてる場合じゃないだろう状態にも慣れましたので、また思い出も書きます。 人気カテゴリーだったしね。
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