足の速い馬で早く来てもらって、足の遅い牛でゆっくり帰ってもらう。
お盆の精霊馬は、そのようなご先祖さんへの気持ちで、2頭必要だと知った。
そんな事は真剣に考えずに何十年だ。
おまけに、きゅうりと茄子がもったいなく、昨年からいい加減な素材で作っている。
今年はねじりっこだ。
案外上手く、馬が出来たが、もう一頭作るべきなのかと思案していたら、大きい姉さんがGoodな答えをくれた。
去年も一頭なんだから、つまり 来っぱなしで帰ってないわけでしょ？だったら、それを牛って事にして、今年は帰ってもらえばいいだけの事よ。
素晴らしい。
ねじりっこで作った馬は、自在に形が変えられるヒネクレ者だ。
少し太らせて牛にしようと思う。
タテガミだけ外してね。
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