2017年8月17日木曜日

女性のフォーマルスーツ



何件かお問い合わせをいただきました。
 女性のスーツ についてお答えいたします。

最初の画像は、ワンピースとジャケットの組み合わせです。
基本は同じ素材です。
ワンピースの上にジャケットを羽織ります。
2番目の画像は ジャケットとスカートの組み合わせです。

このようなスーツを セットアップ、2ピースなどと呼びます。
これが女性のスーツのフォーマルという事になります。
さて、最後の画像は ジャケットとスカートのスーツです。
上記の2点のスーツと違いがあります。
どこが違うかが分かりますか?

一番下のスーツの場合、ジャケットの下に、Yシャツかブラウスを着なければなりません。
このようなスーツは、男性のスーツと同じで、ビジネススーツということです。

例えば、挙式披露宴に列席の場合は、①か②を着用します。
慶事の場合は、明るめの色で大丈夫です。
パールのネックレスやコサージュ、ブローチ等が揃えば良いわけです。
ネックレスは2連もOKです。

仏事の場合は黒です。
その際のネックレスは、重なる事を避けるという意味で、1連です。
ジャケットのボタンも、ダブルを避けます。

どちらも、襟の無いノーカラージャケットタイプのデザインや、ジャケットとスカートが別生地の物もあります。

仕事、就職活動などでは、③のスーツです。
黒が主流になって居ますが、基本はネイビーかチャコールグレイ(濃いグレイ)です。
Yシャツやブラウスは、好みの物を着ればよいわけですが、就職活動などでは、ホワイトの無地で、ボタンダウンは避けます。
ボタンダウンはカジュアルシャツだからです。
就職活動や、子供の受験に付き添う場合、②のスーツはとても便利です。
就職活動では殆どの方がビジネススーツですが、②のネイビーなどは好印象です。
(大小姉さんは、②を着用しました)

①②③ に共通して、ブラウン系のスーツは カジュアルになります。

ビジネススーツのジャケットには、テーラーカラーという定番の衿があります。
この衿と、ボタンの数で、フォーマルに近くなったり、よりカジュアルになったりします。

これは、男性のスーツに準じていますので、メンズのスーツの着分けでご説明します。

仕事用のスーツが必要な方は、③タイプのスーツと、シャツやブラウスが何着かあれば良いわけですが、フォーマルなスーツを検討していらっしゃる場合は、①か②を選びましょう。

予算があれば、ブラックフォーマルとの兼用ではない方が良いと思います。

メンズスーツの基本に続きます。

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