2017年8月3日木曜日
女手と家事
昨日は大きい姉さんが休みで、目を三角にして、洗濯やらベランダ掃除をしてくれた。
アタシは掃除機に台所仕事だ。
女手というのは実に重宝なのである。
2人居れば、家事の時間は半分。
自由時間が2倍になる。
核家族化が進み、家庭の中での家事の担い手は、多くは一人だろう。
昔のように、女手が2人以上あった時代は、どうだったのだろうかと考える。
家電は今ほどではなかったにしても、それぞれ役割分担の家事を、テキパキとこなしていたのではなかろうか。
昨日はそのような訳で、製作活動を再開することが出来た。
今日はそうも行かず、朝から台所に立ちっぱなしでとうとうお昼を過ぎてしまった。
自分の為に使える時間は、昨日の半分だ。
家事という労働は、サボろうと思えばかなり手抜きが出来るのだが、必ずどこかにしわ寄せがくるものだ。
それを痛感するのが、年末の大掃除だ。
毎日マメにやっていれば、それほどの事は無いが、手を抜いていると、ヘトヘトになるくらい掃除が大変になる。
それが嫌だから、毎日頑張るのだ。
そして、女手があった場合、家事の得意分野が重複していないと便利だ。
長らく、家には女手が6本あった。
アタシと大小姉さんが3人で暮らしていた時代だ。
手抜きした時の荒れようは酷いものではあったが、一致団結すれば、アタシは台所、小さい姉さんは洗濯、大きい姉さんはそれ以外と、分業制が成立していた。
パズーの散歩も、分業だったのだ。
暮らしに経済は欠かせないが、同じように家事も欠かせない。
やれやれだ。
本日の自由時間は1時間。
昨日の半分以下になってしまった。
時間を有効に使わなければと、毎日奮闘している次第である。
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