2017年8月13日日曜日
霊魂
盆の入りだ。
Tも大きい姉さんも居ないので、パズーと過ごしている。
今日は朝から家事!家事!家事!
やっと洗濯を干し終わって、一息ついている。
霊魂の存在を信じるかどうかという事について、見たことが無いのでなんとも言えない。
蓮根なら見たことがあるが、霊魂はお目にかかった事が無い。
母が生前、人魂を見たと話していたことを思い出した。
仕事が終わった遅い時間に、墓場の前を通りかかったそうだ。
そうしたら、ほの青いフワフワとした物が、空の方へ舞い上がって行ったというのだ。
それは本当に綺麗で、見とれてしまったらしい。
その事もあって、母は霊魂を信じていたし、人が死ぬと、息が無くなり鼓動が止まった後に、このほの青い物体が、身体から離れて宙に浮かび、そうしてしばらくの間、嘆き悲しむ家族や、亡きがらとなった自分の体を眺めるというような事を言っていたと思う。
だから、自分の時は、葬式に誰が来てくれて、誰が嘆き悲しんでくれたのかを見るんだと、そうもいっていたと思う。
実際のところ、葬儀という儀式は大変で、その時は母の霊魂らしきものの事を忘れ去っていた。
どういうわけだか判らないが、両親は、夢にさえめったに現れない。
果たして、霊魂は戻ってくるのだろうか。
正直なところ、母の事も父の事も、よく思い出すから、霊魂を観なくても、心の中に生きているという事は確かだ。
それでも気になって、料理の手を休めて、キッチンの棚の最上段にある 天国組スペースのお供えを確認してみた。
昨日、お饅頭を供えたのだ。
食べた様子は無い。
そう思った時に、蝉が窓に張り付いてミ~ンミ~ンと鳴いたかと思うと、10階の窓からパタパタと飛び去って行った。
「もっと良いお供えをしなさいよ!!」と、そう言いに来たような気がする。
きっと、100円饅頭が不満なのだろう。
すいませんでした。
お彼岸には、もっと良いお菓子を供えるから、どうかお許しくださいよ。
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