2017年7月26日水曜日

随筆とエッセイ


 日本の名随筆という本がある。

数年前に、犬 というのを買って読んだら、これがとても良かった。

小説と違って、短い随筆集なので、中断しなければならない苦痛が無い。

この名随筆は、テーマごとに分かれた一冊になって居り、全部漢字一文字の題名になって居る。
2冊目は 悪 というのを買った。

実は、全部で100冊あるのだ。

100冊を楽しんで読もうと思っていたのだが、なかなか時間が取れずに、まだ2冊目の悪で止まっている。

そういえば、随筆とエッセイはどこが違うのだろうという疑問があったのだが、解決した。

随筆とは、本当にあった出来事の見聞や感想を自由に描いたもの。
エッセイとは、出来事の描写ではなく、書き手のパーソナルな心の様子を描いたもの、告白的なもの。

なのだそうだ。

アタシの場合は、読んでみて面白いのは随筆だ。
書く方はどうだろうか。

エッセイに近いだろうか。

どちらでもない所が、ブログの面白さかもしれない。

さて、悪を読むか。

3冊目は、心 にするか 命 にするか 娘にするか。
なにしろ100冊だ。

選ぶのもまた楽しみな事なのである。


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