今年の秋祭りもずぶ濡れだ。
それも秋雨では無くて台風だから、斜め45度の雨が降り殴っている。
毎年、ほぼ80%くらいの割合で雨なのだから、祭りの日程変更はできないものかと考える。
昨年だったか、浅草の三社祭の日程変更があったが、あれはたしか、伊勢志摩サミットの警備の関係だったと思う。
そういう国の都合以外では、どうも雨が降ろうが槍が飛ぼうが、大型台風だろうが、変更は無いようだ。
ビニールをすっぽり被せられた提灯も見慣れてしまったが、流石に、フンドシに祭り半纏姿の神輿担ぎは、あまりにずぶ濡れで気の毒な気がする。
なんとか盛り上げようと必死だが、これでは見物客も居ない。
そういうアタシも、パズーが怖がるという理由もあって、毎年10階から見下ろすだけなのだが。
夜の8時頃に、神輿も終わって、それから詰め所で飲んだり食べたりも楽しみな事だろうと思う。
テントの雨除けが設置されてはいたが、これから風雨が強くなる予報だから、テントだって吹き飛ばされてしまうかもしれない。
それでもずぶ濡れで飲み食いするのだとしたら、もうそれは男衆の意地ってやつだろう。
毎年、女衆は減る一方で、詰め所に置かれた食べ物も、コンビニのおにぎりなのだ。
今年は子供神輿の姿も見えない。
そうして、毎年、大祭が終わった途端に秋晴れがやってくる。
ほんの数日の運なのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。