2017年9月3日日曜日

祭り提灯

外は26度。
陽向は結構暑いから、日陰の裏道コースを15分歩いて来た。

今日は日曜日で人は少ない。

お祭りの詰め所には、ずらりと祭り提灯が並んでいた。

奉納金を納めると、名前入りの提灯を提げてもらえるようだ。

昔の提灯は、中に蝋燭を灯した懐中電灯替りで、そう言えば、そっと揺らさないように持った記憶がある。

燃え移ったら危ない紙と火の組み合わせだ。

室内の灯りだって、蝋燭だった時代があるわけだから、火消しは忙しかったのではないかと思う。

日本の家は、木と、障子や襖は紙とで出来ていた。
関東大震災の時も、あっという間に燃え広がったと、祖父が話していた。

今の提灯は、中は電球だから、燃えはしないだろうけれど、炎の揺らめきは無い。

均一に明るく、綺麗ではあるが、その景色に動きは無い。

木々や花々も、提灯のような物も、そして人の人生や心も、揺らめく中に静かな美しさや感動が隠れている。

動くということは、命そのものだと思っている。

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イベントの付き添いで、六本木ヒルズへ。 51階からの夜景をアップしておきます。 東京って凄いねー。