陰気ようやく重なり、露凝って白し
昨日が今年度の白露。
草花に露が宿り、それが白く見え、暑さの質が変わってくる。
秋分までの短い期間だ。
動物医療においては、東洋医学の考え方をしている須崎動物病院から、口内を歯周病から守る乳酸パウダーや熊笹エキス等を買ってみた。
お口のケアを終えてサッパリした顔つきのパズーと、短い散歩へ。
アタシと相棒の影が延びている。
暑さの質が変わると言うのは、都会でもそれなりに感じる。
生命にも質がある。
アタシ「パズー、長さより質だよね?」
パズー「当たり前さ!パズーは喋れないから、オマエに頼んだよ」
了解りょうかい。
お互いに生命尽きるまで、良質な時を過ごそう。
二十四節季で云えば、アタシもパズーも、既に秋なのである。
やがては冬になり、そうしていつかは、もう春は来ない。
その代わり、永遠の景色が見られる筈だ。
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