春は短い。
昔は麗らかな季節がもう少し長く楽しめた気がするが、今はすぐに20度を超えて汗ばむようになってしまう。
飲食店では、もう冷やし中華の看板が出始めた。
大好きなのであるが、家で冷やし中華を作らないのは、いちいち誰かが帰宅する度に茹でるのが億劫だからと、お昼を食べないからである。
冷やし中華は、銀座アスターが美味しくて、好きなクラケが乗っている。
ラーメン屋の冷やし中華は、ハムの匂いが鼻について、どうしてもハムだけ残してしまうのである。
ハムが嫌いなわけでは無いが、食べる時には火を通すことにしている。
そもそも、あまり冷たい物は食さない。
散歩の途中でマルエツの前を通ったら、小玉スイカが並んでいた。
なにもかもが早く感じる。
夏になる前に、今年も入梅鰯を注文して、骨まで柔らかく水煮にしたものをパスーに食べさせようと思っている。
かたくち鰯が手に入れば、自家製のオイルサーディンも作れるから、そういう保存食を作るのも良いかもしれない。
真夏にグッタリしてしまう前に、出来る事をやれれば良いけれど、実際は考えているだけで実行しないことの方が多いのである。
昨年は1度も食べなかった冷やし中華を、今年はきっと食べるつもりでいる。
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