もう少し寒く、空気が張りつめていた方が、梅も椿も見映えがする。
昨日に引き続き、すっかり春の空が広がって、花屋のチューリップや桜草の明るさが目立っていた。
次は桜である。
卒業入学シーズンに入り、既に蕾が準備を始めている。
多少肌寒くても、うららかな陽気でも、桜はどちらも似合うのは、高さのある木だからだろうか。
桜好きな方は、桜前線を追いかける旅をするそうで、青森県弘前市の世界一長い桜並木まで行ったと聞いた事がある。
六千本以上が植えられていて、何処までも桜尽くしの中を歩くのだそうだ。
散歩の範囲では、毎年見られる桜の中で、一番気に入っているのは、鍋島公園近くの私邸にある一本桜だ。
桜の強い根で傾かないように、敷地内は斜面になっていて、入り口脇に桜の枯木が満開になると、一番高いところに建てられた家屋が見えない位に花付きが良いのである。
その前を歩く頃には、パズーが11歳になっているはずで、つくづくよく一緒にここまで暮らして来たものだと思う。
明日は受診。脚を治してやらなければ。
赤いゴムくつ下無しで歩けるように。
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