2018年3月26日月曜日

痛みから解放

痛い状態が辛いのは、人間も動物も同じだ。

問題は、動物は喋れないということなのである。

人間だったら、10歳も過ぎれば、お腹が痛いとか歯が痛いとか訴えてくれるが、パズーにはそれが出来ない。
そして、痛い状態をさとられないように我慢するのである。

パズーの場合は、動かなくなり、そして笑わなくなり、食べなくなる。

いつも、発作の前兆か痛みか迷ってしまう。

薬が効いて、痛みから解放されたパズーは、ゆっくりゆっくり八百屋さんまで歩いた。

本当は散歩を休みたかったが、どうしても買わなければならない野菜があった。

まだ歩きたそうにしているのをナダメスカシテ戻ってきた。

一応は満足したのか、気持ち良さそうに眠っている。

大小姉さん達が小さい頃も、小児科に歯科に耳鼻科に、酷いときは大学病院にも駆け込んだ事があった。

育てるのは一苦労である。

アタシも実は腰痛が治らず、ダマシダマシ過ごしている。

お互いに腰痛持ちというわけだ。

あ~あ、休みたいヤスミターイ。

パズーの具合いが悪くなると、寿命が縮まる気がする。

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