痛い状態が辛いのは、人間も動物も同じだ。
問題は、動物は喋れないということなのである。
人間だったら、10歳も過ぎれば、お腹が痛いとか歯が痛いとか訴えてくれるが、パズーにはそれが出来ない。
そして、痛い状態をさとられないように我慢するのである。
パズーの場合は、動かなくなり、そして笑わなくなり、食べなくなる。
いつも、発作の前兆か痛みか迷ってしまう。
薬が効いて、痛みから解放されたパズーは、ゆっくりゆっくり八百屋さんまで歩いた。
本当は散歩を休みたかったが、どうしても買わなければならない野菜があった。
まだ歩きたそうにしているのをナダメスカシテ戻ってきた。
一応は満足したのか、気持ち良さそうに眠っている。
大小姉さん達が小さい頃も、小児科に歯科に耳鼻科に、酷いときは大学病院にも駆け込んだ事があった。
育てるのは一苦労である。
アタシも実は腰痛が治らず、ダマシダマシ過ごしている。
お互いに腰痛持ちというわけだ。
あ~あ、休みたいヤスミターイ。
パズーの具合いが悪くなると、寿命が縮まる気がする。
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