急激に冷え込み、明日明後日は、都心も雪の可能性があるらしい。
防寒ばっちりで外へ出たが、予想に反して良い天気だった。
植え込みにも、春の花が咲いていて、桜草も混じっている。
明後日は、パズーのトリミングを予約してあり、どうしても連れていって、小綺麗にしてやりたいのだが、果たしてどうなるだろう。
タクシーが走るか、帰って来られるか、下手に出掛けて戻れなくなる可能性もある。
バスにも電車にも、パズーを乗せられないからだ。
ほんの2日後の事なのに、今日の空を見上げても何も決められない。
雨女は、雪も呼ぶかもしれないから、様子をみるしかないのである。
だいたい、今日という日がなんとか暮れそうだという事くらいまでは考えられるが、それも不確かな事。
先の事は何も判らないに等しい。
昨年の朝方、急に腹痛に見舞われた時も、結石のけの字も考えていなかった。
CTスキャンを経験する事になるとも思わなかったのである。
点滴を受けながら、入院中、パズーをどうしようかと気を揉んだが、実際は、夜には家に戻り、アタシは茶巾寿司を食べていた。
ホントに明日は雪なのか?
今、そう考えているのは確かな事だか、雪が降るかどうかは、全く判らない。
漠然と、明日も安泰だと思えるから生きられて、常に何かが起こるかもしれないと不安にかられていると、人は恐怖心で一杯になり、生きられなくなると聞いた事がある。
未来に対して鈍感で居られる事は、人間に備わった生きる本能なのかもしれない。
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