夕方から、また風が強くなってビュービュー吹き荒れている。
何か温まる献立をと思ったが、浮かんだのは、鶏と白菜の炊き合わせと、最近気に入っている大きいなめ茸とさつま芋のお味噌汁だった。
冬が長い北国へ行けば、きっと冬らしい郷土料理があるに違いない。
オイルヒーターが効いているんだかいないんだか。
こういう時には、炬燵があれば、もう立ち上がるのも嫌になるだろうけれど、温かいに違いない。
都会暮らしで、何台も暖房器具を備えている家は少ないはずで、もしかしたら、電気屋さんは儲かっているかもしれない。
吹き晒しの土間で働いている八百屋のおばちゃんは、寒すぎで8枚重ね着をしているんだと、首もとから勘定しながら見せてくれた。
それでも寒くて、一台の電気ストーブの前で丸まっていた。
背中と肩、首、足さえ温めれば風邪は引かないと誰かが言っていた。
作って良かった綿入れ半纏。 こんなに役に立つとは。
明日も零下なんだろうか。
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