2018年1月6日土曜日

初釜の装い

早朝から、ヘアのアップとお着付けをさせていただきました。

初釜の装いです。

肩に掛かるくらいの長さの髪は、スッキリと夜会巻きのアレンジでアップ。
綺麗にセット出来ました。
薄紅色のお着物は、貝桶が染められた吉祥柄のつけ下げです。

金地の唐織袋帯を、二重太鼓に結びました。

お茶席ですので、やや短めに着付け、お太鼓も小振りに。

初釜らしい新春の組み合わせになりました。

同じコーディネートでも、婚礼などの場合は、髪にもう少しボリュームを持たせて、お太鼓も正方形に近く結ぶというように変化させます。
その場合は、帯締めと帯揚げが白です。

とても良い袋帯ですので、留め袖、訪問着、無地紋付きのお着物にも締められます。

Kちゃんは今年、職場の後輩と妹さんの挙式披露宴にご出席だそう。

後輩の場合には、今日の組み合わせで大丈夫ですが、姉として挙式披露宴に臨む際には、黒留め袖、色留め袖、華やかな訪問着、無地紋付きです。

先々の出番を考えますと、無地紋付きがあると重宝です。

お茶席でも、無地に始り無地に終わると言われます。
同じ格で、極鮫の紋付き江戸小紋もお勧めです。

着付け教室再開を待っていて下さるお一人ですので、必ずまたお稽古出来る環境を整えなければいけませんね。

お天気に恵まれて良かったです。

行ってらっしゃい~。

* 普段着から礼装までのお着付け、ヘアメイクは、日時の許す限り承って居ります。
お問い合わせ下さいね。

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