代わり映えのしない献立が続くと、少食なのに食欲が失せる。 
あれ食べたいこれ食べたいと言われるのも大変だが、何もヒントが無いのもツライ。 
マンションの隣に、長崎ちゃんぽんのお店があって、看板のメニューを見て  そうだ!あれを食べよう  と思い浮かんだ。 
それが かた焼きそば。 
しかし、わざわざ焼きそばを揚げたりはせずに、マルエツで買った。 
ところが、売っていたのは皿うどん。 
一瞬クラっと来た理由は、白い餡かけと太い揚げそばがあまり好きではないからだ。 
でも大丈夫。
開けたら、こんがりきつね色の細い揚げ麺が入っていた。 
餡かけの方は、野菜に干し椎茸、豚肉などで醤油味。 
皿うどんに入っていたものは使わない。 
食べる時には黒酢をかけて、銀座アスターには敵わないが、久しぶりにかた焼きそばがお腹に収まった。 
皿うどんは上湯で、具材も海老や鳴門のような練り物が入っていて、高校の修学旅行で食べた。 
長崎の何処かに、修学旅行の団体が入れるようなお店があった。 
九州と山口を廻って、学年500人あまりが2グループに分けられ、逆のコースを辿る。 
アタシは、行きは新幹線、帰りは寝台だったが、それでも地獄の修学旅行だった。 過密スケジュールだったからだ。 
逆コースグループは、行きの寝台で、九州に着いた時には、既に疲れはて、更に地獄だったらしい。 
あの寝台  ブルートレインはもう走っていないらしい。 
今思い出すと、ブルートレインなんて、ちょっと洒落た名前じゃないかと思うし、九州へは、いつかもう一度行ってみたいと思っている。
 
 
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