サボテンが一鉢あって。
もちろんいつの間にかあるはずもなく、先月1,000円で買いました。
観葉植物を買うのは、だいたい9月いっぱいだと言うので、何かめぼしい物はないか?と東急のベルデステに行った時です。
とにかく日当たりが良くなければ無理だよねと、サボテン好きな大きい姉さんも、サボテンコーナーを見ないようにしていたらしく、アタシも同じだったわけ。
それで、他にもいくつか気になる植物があり、ウロウロと店内を彷徨っていたのだけれど、どうしてもサボテンコーナーに戻ってしまうのでした。
と言うのも、本店屋上の園芸店は、我が家のベランダと全く同じ向きに位置していて、広さは雲泥の差がありますが、陽の当たり具合は同じなんじゃないかと気になっていて、更には、サボテンコーナーは、日除けの屋根が付いています。
様々ユニークな形のサボテンが並んでいる中で、アタシはどうしても、この太くて真っ直ぐに伸びている朴訥とした佇まいのが気になりました。
そこへ、このサボテンの雰囲気に似た感じの若い男性店員さんがノシノシと歩いて来たので、アタシは思い切って声を掛けたのです。
「サボテンって、やっぱり日向じゃないと枯れる?ここ、日除け屋根付いてるじゃない?ウチのベランダと大差無い環境に見えるんだけどどうなの?」
サボテン君
「砂漠に立ってるわけですよ、サボテンって。だから太陽好きなんですけれど、雨は駄目なの。
サボテンの中って、水がギッシリだから、水に当たると腐っちゃう」
つまり、なるべくなら太陽に当てて、だけど雨は避けるって事みたいね。
アタシはシツコク、どう思う?どう思う?と訊きました。
そうしたら
サボテン君
「育ててみたら良いと思う。やってみないとわからないし。それに、もしも黒くなったり腐った感じになったら、そこでばっさり切っちゃって。切り口を土に挿しておけば、大抵根が出て生き残るから。それくらい強いから。」
水遣りはしなくても良いくらいで、月に一度、土の表面を湿らせる程度で充分なんだって。
アタシは非常に嬉しくなって、購入を決めました。
立て札には、サボテン
としか書いてなかったのも、The サボテン🌵って感じで妙に気に入っちゃったんだよね。
ボテっとしていて可愛い❤️
これ、弁慶柱ってサボテンらしく、10メートルにもなるんだって。
マジか?
もちろん、そんなに大きくするのは無理なんだけれど、せめて3センチか5センチくらいは伸びて欲しいの。
可愛らしい感じを維持する為には、細いまんまじゃなくて、太くなりつつ伸びて欲しいんだよね。
世話好きなアタシですが、まだ一度も水遣りせずに遠巻きに眺めております。
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