買い求めた時には、たしか 香色と書かれていて注文した毛糸。
同じ糸シリーズは、全部和色の名前になっていて、どれもはっきりと何色と決められない曖昧さが良いと思いました。
大きい姉さんが選んだのですが、編んでも良いというので始めたわけです。
少し編み進めるうちに、香色が気になって、和色辞典を調べてみました。
webで見る色と、絹に染められた色の見え方には、きっと違いがあるのだろうとは思うのですけれど、この色は、香色よりも砥粉色の方が近いように思います。
砥粉色を編んでいるんだと思う方がしっくり来るだけですが。
余談になりますが、紬か無地の着物で、いつか鳥の子色を着てみたくて、現物の鳥の子色を見る機会を待っています。
この色もまた、実際にはもっとやんわりした色のはずなんだよね。
奥深い和色は、見ているだけでも愉しめる世界なのであります。
薄曇りの今朝の空は、藍白かな。
調べてみてね、興味があったら。
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