2021年10月15日金曜日

年金について考えよう



あと5ヶ月もすると、60歳になるアタシは、最近 年金について考えよう!と頑張っています。

受給は65歳からですが、アタシの世代は、62歳から厚生年金部分の支給が受けられます。
しかし、アタシは長らく自分で会社を営んで生きて来ましたので、62歳から受け取れる厚生年金部分の受給資格が2ヶ月足りないのです。
(若い頃10ヶ月だけ企業に勤めていたのだけれど、12ヶ月ないとダメなんだよ)

そうなると、年金受給は65歳という事になります。

そこで、検討しているのが、年金の繰上げ受給です。
自分で 60歳から下さい と手続きをすれば、繰上げ受給を受けることが出来るのです。

この繰上げ受給には、デメリットがあります。
障害年金を受け取れないとか、変更不可とかね。他にもいくつか。
一番デメリットと考えがちなのが、支給額のカットです。

わかりやすい数字で説明しますとですね、5年も早く支給するんだから、アンタの年金額は30%カットさせてもらいまっせー。って事。

10万円だとしたら、7万円になってしまいます。(セコイやんか)
逆に、65歳より後に繰り下げていく人には、受給額を増やしてやるというシステムです。(あからさまでエゲツないやんか)

けれどアタシは、年金額を損得では考えない事にしています。
何故ならば、何歳まで生きるかなんて誰にもわからないから。

実は、規制緩和が行われて、このカット率が30%から24%になります。たしか、来年の4月からです。
繰上げ受給しても、10万円が7万6千円になる予定。(結構デカいぞ)

この改正は、繰り下げる人の受給額アップ率を上げた オマケ みたいな感じよね。(凄く小さい文字で書いてあったもん)

アタシが繰上げ受給を検討している理由の一番大きいのは

繰上げせずに65歳から満額受け取る人と比べた場合、総支給額が並ぶ年齢が 
現在の減額率だと 76歳8ヶ月
来年4月からは  80歳10ヶ月


この年齢まで生きて初めて、繰上げしなかった人よりも総支給額が低くなるのです。

アタシは思いました。
は?81まで生きてる?無理っしょ! 
短命な家系ですので、母は1円の年金も受け取らず、父も7年しかもらえませんでした。
血縁で、80超えた人は見当たらないのよね、これがさ。
父も常々、早くもらった方が良いと言っていました。

アタシは、本当に法改正が実行されて、減額率が確定するかどうかを来年4月に確認します。
その後、図を見ていただけると判ると思いますが、62歳では減額率が約15%で 8万5千円ですので、減額率20%〜15%の 61歳〜62歳
で受給申請をしようかなと考えています。

実際に繰上げしている人の割合は、12%くらい。
何もしていない人が殆どだって。

財政は火のクルマですから、政府としては、繰上げ受給申請する人が増えないようにしているんだなぁと痛感します。

都合の悪いことは、大抵わかりにくく小文字になっていて、繰り下げはお得だよ〜という文字ばかりが大きいからね。

昭和30年半ば以降生まれの人は、ファーストフード食べたり、洋食化が顕著になり始めた世代です。
この世代から先は、寿命が短くなって行くと思います。

皆さんも、年金について考えようね。

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