着物レンタル屋さんに飾られたお振袖。
黒と金糸で茶屋辻が描かれた重厚な大振袖。
全体の柄の配置が横段なので、こういった柄はかなり大柄なお嬢さん向きですね。
背が高く、ふくよかな体系の方が着映えがします。
着物を選ぶときには、間近で色柄を見るので、その美しさだけで決めてしまいがちですが、
小柄なお嬢さんが大きな柄行を着たら、文様の殆どが隠れてしまいます。
せっかく着るならば、似合うものが良いと思う。
だから、着物の知識があって、客観的に見極められる人と一緒に選ぶ事が重要です。
借りるにしても、誂えるにしてもね。
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