2017年2月25日土曜日

茶色の小瓶のしょうが焼き

19歳から数年所属していた劇団の近くに 、茶色の小瓶 という喫茶店がありました。杉並です。稽古の合間のお昼に、気の合った3バカトリオ(男性3人と)同期や先輩合わせた何人かで、よくお昼を食べに行きました。 無口なマスターと、とても明るく可愛らしい奥さんの二人で切り盛りしている小さなお店で、看板メニューがしょうが焼き。おまけに、野球で巨人が勝つと、翌日は全メニューがタダになっちゃうの。 茶色の小瓶のしょうが焼きはとても美味しくて、アタシはマスターに作り方を聞きました。 無口なマスターが教えてくれたのがこれです。
生姜に味醂とお砂糖にお醤油でお肉を六時間くらい漬けておきます。よくもみこんだ状態で。焼くときは、裏返さない。焦げ目がつくくらいまでじっと待つ。水分が飛んだら、残っているつけ汁を更に投入して、やっとひっくり返してまた煮汁を飛ばします。キャベツを入れたら一気に火を強めて15秒。
茶色の小瓶のしょうが焼きはこんがり香ばしくて、他店で焼きの足りない白っぽいしょうが焼きが出てくると、がっかりするようになりました。
今夜はトマトと焼きネギのサラダを添えていただきます。

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