2018年2月9日金曜日

膨らむ

ほんの少し、春の気配が感じられる陽気になった。

空気が緩み、白梅の真ん丸の蕾が膨らんている。

内から少しづつ、開花の準備を始めている。

植物に限らず、何かを始めようとする時には、人も内側から準備を始めるものだ。

思い悩みながら、心を決めて行くのである。

理想や夢は、遥か彼方にあっても、踏み出し始めなければ近付くことすら出来ない。

理想通りには事が運ばなくても、夢を掴めなくても、そこに向かおうと決めて、一歩を踏み出す事が大切なのである。

困難に見舞われても、努力した事実は、必ず蕾になり、その人なりの花を咲かせるものだと思う。

どんな花が咲くか、誰も判らない。

判っていたら面白くない。

重いもよらぬ花が咲くから、人生は生きる価値があるのではなかろうか。

大輪の花を咲かせる人がいて、また、小花をたくさん咲かせる人も居るだろう。

それを楽しみに待っている人もいる。

歳を重ねた今、実はまだ、自分が咲かせたかもしれない花が判らない。もしかしたら、まだこれから咲くのかもしれない。

日々の養分を欠かさない事が大切だと思っている。

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