破棄潰した草履を整理して、普段履きの草履を今年は買おうかと、いつものショップのホームページを覗いてみたら…閉店。ならば次はあのお店と思ったら完売、仕方が無いから、品数は少ないが、3番目のお店を覗いたら、なんとこちらも閉店ではないか!
欲しいのは普段履きの草履で、当たり前だが、和服用。 好みもあって、材質にも拘りがあるのだが、これでは選ぶどころか、日本中を探し回らなければならない。
裸足じゃ歩けまへんがな。
草履や下駄が、スニーカーのように売れないのは解る。
売れるようなヘンテコなカフェ草履なる商品が出回ってしまうのも、致し方無い。
だからと言って、少数の正統派を見捨てないで下さいと言うのは贅沢だろうか?
あ~~イヤダイヤダ。何とか風、何とか系が溢れて、肝心の大本が消えていく。
昨日も、大正ロマン風らしき姿の和服女性を見掛けたが、あまりの田舎臭さに引っくり返りそうになってしまった。
柄足袋にカフェ草履、古着の原色柄銘仙をツンツルテンに着付けて、足首丸出し。 そこに、礼装用で、しかも60代以降の方向きの銀鼠色の道行きを着て、トマトケチャップみたいな色の口紅を分厚く塗っているのである。
世も末だよね。
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