画像だけ見ると、やけにちゃんとした晩ご飯に見える。
里芋と蒟蒻と挽き肉の煮転がしが主菜。副菜には、菜花と人参のサラダ。汁物はキャベツと椎茸のあっさりスープ。
宮崎の沢庵漬けを添えたら、ゴージャスになった。
そして、この沢庵漬けが美味しかった。
しっかり干した大根の沢庵漬けで、かなりバリポリと噛み応えがある。ツボ漬けに近い沢庵漬けの方が好みなんだと、今更気付いてしまった。
元々が漬け物好きで、何種類かの漬け物があれば満足出来る。
食べたいのは、晩菊、野沢菜漬け、千枚漬、他にも色々。
そろそろ糠床も起こして、春夏は切らさないように糠漬けを漬け続ける。
昔、長野に行った時に、お茶と一緒に漬け物が出てきた事があった。
しみじみと日本なんだと思った記憶がある。
お汁粉を頼むと、小皿に漬け物が付いてくるし、日本人は漬け物と共に生きているのである。
北の、鮭が入ったやつは何という名前だったか、あれも美味しい。
急に心配になったので、糠床を覗いて来ます。
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