2018年2月23日金曜日

もつ煮込みの適量

前回作ったもつ煮込みが好評だったので、リピートしてみた。

根菜をたっぷり入れて。

実は、もつ煮込みを、外で食べたことがない。

お酒好きな人には、良い肴なんだろうなと、そのくらいしか知らなくて、一人前の適量が判らないのである。

我が家は晩酌の習慣は無く、家にアルコールが無い。 夏場に缶ビールくらいは冷えていても良さそうなものだが、それすら無い。
Tが転がり込んで来たときに、その事に気付いて訊いてみた。
思い出せなかったからだ。
「あのさ、夏にビール飲むんだったっけ?忘れちゃった」

答えは、「飲みません。アイスクリームがあった方が良いの」

そのようなわけで、夜はきちんとご飯を食べる。

もつ煮込みを主菜にして、だし巻きでも焼けば済んでしまう。

ひと様のお宅の晩御飯は、一体どんな感じなんだろう? 話に聞いても、なかなかイメージが湧かない。

イメージと想像とリアルには、どの程度の落差があるかということも、最近よく考える。
30~40代の家族をイメージしてみたが、他の人がイメージしている内容と、自分の中のイメージが合致しなかったからだ。
そこで我に返った。 周りにいっぱい居るではないか! 小さい姉さん家族を含めて、リアルな家族が溢れている。3分の1、或いはそれ以上が独身だ。大きい姉さんもその一人である。
若い。漠然とイメージした像よりも、圧倒的に若く、10年の落差がある。
もう孫がいる世帯にしても同じだ。自分を含めて、ヤドリギのオトウとSちゃんだって、立場は孫の居るジージとバーバだが、お爺さんとお婆さんではないのである。
Tが通勤電車で、席を譲られる事は皆無であろう。
もしも優先席に座っていたら、因縁をつけられてもおかしくは無い。
お歳を召されたなと感じるのは、70半ば辺りからだ。

イメージという曖昧な先入観。 リアルな姿をよく見なければ、大きな間違いに繋がるに違いないのである。

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