2020年2月5日水曜日

魔のコンシールファスナー

婦人、子供服に使うファスナーには、主に2種類あります。

ワンピースやスカートには、表に縫い目が見えない コンシールファスナーが主流になりました。

これが、魔のコンシールファスナーと言われるくらい、付けるのに四苦八苦してしまうとよく聞きます。

アタシも昔は、伸びどめテープ貼ってみたり、待ち針で押さえたり、ミシンの押さえを何種類も試したりしました。

しまいにはファスナーボロボロになって投げ棄てたりもしましたね。

付け方を動画で何種類か見られると思いますが、アタシの場合は、特別な細工をせず、押さえも昔から使っているやつです。

きちんと付けないと、画像のウエスト十字のところがズレたり、ファスナーを付けた後が全体に波打ってしまったりするのです。
コワイですね。

コツらしいコツも無いのですけれど、勘と、指先の感覚を頼りにしています。

ちなみに、ウエディングドレスは、ウエストに重なる生地の分量が多いので、コンシールファスナーは使いません。
引っかかって上がらなくなっちゃうから。

最近、パンツやスカートのファスナーを見せるデザインの服をよく見かけます。
多分、縫製が簡単だからだと思います。

今日はファスナーと袖が付きました。

まだ三分の一よ。

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