ケーキなどの洋菓子も、たまに食べると美味しいけれど、千円で2つ買えるかどうかというお値段だから、度々は買わない。
それを考えると、果物はお手頃。
今日はラ・フランスを買って来た。一個150円しない。
黄色くなるまで待たないと美味しく食べられないよ、とおばちゃんに言われた。
何日待てば良いか訊いたら、常温で最低3日だそう。
目の前にあれば食べたくなってしまう事を知っているおばちゃんに、つなぎで林檎を買って帰れと言われたので、一緒に買って来た。
おばちゃんは商売上手なのである。
洋ナシやラ・フランスは、赤ワインで煮てコンポートにしても美味しいけれど、最近は面倒な事をしなくなってしまった。
薄曇りの中を歩いていたら、公園の手前で道を訊かれた。
同じ道を右往左往していたら、どちらに向かって歩いたら良いのか判らなくなってしまったそう。
渋谷にも、こんな庶民的な住宅街や商店街があるんですね、と珍しそうに辺りを眺めていた。
道玄坂と、松濤地区に挟まれたこの界隈だけが、いつも賑やかで活気に溢れている。
パズーを連れて、果物の袋をぶら下げていると、すぐに地元の人だと分かるから、道を訊かれることがとても多いのである。
夕暮れが早く、4時を過ぎた頃から一気に暗くなってくる。
ラ・フランスの香りを楽しみながら、夕飯まで暫しの休憩時間。
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