余りにも暑い。
猛暑だ酷暑だという字が躍る天気予報。
いつから使われだしたのかと調べたら、意外に最近の事だった。
マスコミが猛、酷と表現し始めたのがきっかけで、気象庁が正式に 猛暑・酷暑を使う事になったのは2007年だそう。
これは気温で分かれていて、25度は夏日、30度になると真夏日で、昔はこの二つで事足りた。
ところが、35度、時には38~40度なんて日が出てきて、それぞれ猛暑酷暑と呼ぶことになったのだそう。
25度以上の夜は熱帯夜だけれど、もう熱帯夜ばかりで、夜間だってエアコンを止められない。
夜中もエアコンをつけていると、なんとなく罪悪感も感じたし、あまりに軟弱かと思っていたけれど、今年は「夜間、室内での熱中症に注意!」と呼びかけられている。
屋外に出なければならないスケジュールや時間割があっても、涼しい室内に留まる勇気を持ってくださいとも書かれていた。
職場でも学校でも、決められた時間割やスケジュールの中で立ち働き学んでいる人達は、勇気を持てと言われても、おいそれと室内に留まる選択が出来ない。
もういっそのこと、夏休みを7月頭からにするとか、仕事も夏場は4~5時間勤務にするとか、何か猛暑酷暑対策が必要なのではないかと思ってしまう。
昨夜も、おそるおそる天気予報を覗いた。
東京37度超え!底の無い暑さ!
底が無いまで来ると、あ~あ、を通り越して、なにやら恐ろしい印象を受けるし、実際、この状態で屋外に1時間も居たら、確実に具合が悪くなるはずなのだ。
今年の夏ほど、太陽は炎の塊なのだと実感している年はない。
暑い暑いと言うなと育てられたけれど、言わずにはいられない。
暑いよーーーーーーーーーーっ。
皆さま、どうぞ 底の無い暑さを乗り切って下さいませ。
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