2017年11月4日土曜日

遠く

土曜日である。

大きい姉さんの休みで、午後の散歩は3人だ。

Bunkamura通りまで降りたら、雲行きが怪しくなってきた。

また降るんだろう。

百日紅と空の色のコントラストが綺麗だと見上げて、ふと、遠く雪国で暮らす文友達を想った。

もうとっくに初雪が降り、これからは、色彩の無い季節を、何ヵ月も過ごすのだと言う。

恋い焦がれる程に、青い空、紺碧の海が見たくなっても、一歩外に出たら、来る日も来る日も白一色で、赤く燃えるストーブの炎だけが唯一の色になる。

だから、晩秋の落ち葉の色を、しっかりと目に焼き付けて、春が色を運んでくるのを待つのだと書かれていた。

この空は遠くまで繋がっている。

そうして、北の地を、もう雪に閉じ込めているのだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

たかが水だけど

レッスンスタジオに入る前に、近くの成城石井で水を買いました。 たかが水なんだけれど、スペインのミネラルウォーターだけ、こんなに綺麗な色のボトルだったのよね。 これはプラスチックだけど、ガラス瓶もブルーは綺麗だよね。 木曜日、金曜日、日曜日とレッスンで、昨日が仕事だっ...