2016年9月12日月曜日

ある男の物語り  全社和解

休憩から立ち上がり、今日最後のメール確認。 弁護士さんからメールが来ていた。
「難航していた○○から、和解案の決済が下りたと電話が来ました。弁済は今月末からです・・・」  銀座の先生の事務所に伺い、依頼したのが3月2日。 個人再生を断念し、任意整理に切り替えるという事態を乗り越えながらの半年と10日。
 本日、債権者5社全社と合意に至り、残すところ 和解書への署名捺印など雑務のみとなりました。
 任意整理は、基本36回~60回。
 金額が大きく、毎月の弁済が非常に厳しくなると覚悟していましたが、5社のうち1社はアタシが立て替え完済。
 残る4社については、それぞれ 60回が2社、72回が1社、難航していた債権者からは74回払いという有利な和解案を導き出して頂きました。
 難航した場合の切り札となっていた 退職金での一括返済の件は、全社とも和解合意書に盛り込まれずに済み、一括返済はこちらの自由意志という事。

 まだ寒かった3月から、この猛暑を乗り切った今日、アタシは散歩しながら曇り空を見上げました。
 始まりの終わりという言葉が浮かびました。
 弁済という厳しい日々が始まるまでの日々が今日終わったんだ。。 今月末から、ミスターTの手取り給与から、ザックリと3分の1以上の金額が根こそぎ弁済にまわります。
 実際には41回目に完済を目指して。

 昨日から、ミスターTは、または~っとため息をついたり、帰宅が遅かったりと不審極まりない状態。 また女か? 
処理が整ったら、先生にはお礼に伺わなければ。
 本当に親身にご尽力下さり、お礼の言葉すら見つけられないけれど。 始まりの終わり。
 頑張ろうと思います。

ミスターTは、今後も何やらやらかしかねませんので、この物語は完済まで掲載致します。

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早く着き過ぎた

銀座で休憩中。 早く着き過ぎた。 しかし、なんでイッセイミヤケのバッグ、行列出来ているんだろう。