立春から数えて二百十日に当たる今日。
昔から台風の厄日と言われているわけですが、夜間になり、激しく雨模様となっています。
風少し 鳴らして二百十日かな
尾崎紅葉
越中八尾の有名な 風の盆
五穀豊穣を祈って、二百十日から行われるのですが、コロナの影響で中止だそう。
このような季節感じる風情のある行事さえも2年続きで中止とは、なんとも残念な事です。
あちこちに出掛ける事はありませんけれど、四季折々、日本各地からのニュースで、ああ、そんな季節かと感じることも楽しみのひとつだったのに、今やニュースを見ても読んでも、コロナにまつわる数字ばかりが並んでいるか、その対応に対して、誰かが誰かを責めるような記事ばかり。
ワクチンだって、効果は3ヵ月か4ヵ月で半減だとか。
人が前向きになれたり、少しでも安心感を得られるような情報よりも、不安を煽るような記事ばかりに感じます。
泣いても喚いても、人生なるようにしかならないわけですから、なるべく穏やかな心持ちで暮らしたいものです。
夜が更けて行きます。
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