2019年11月17日日曜日

披露宴会場 装飾のコツ

 今回は、披露宴会場の装飾、テーブル関係からフラワーまでお任せいただきまして、
結構早い段階で打ち合わせをしていました。

製作したウエルカムボードの画像を元に、既にカラードレスの配色も頭に浮かんでいましたので、統一感を大切にしました。

式場の一番広いお部屋は、天井はそんなに高くないのですが、正統派のシャンデリア等、趣のある会場です。床が何色なのかも要チェックです。

グリーンは一切使わないと決めていて、レッドとゴールドをメインカラーにスタイリッシュにしたいと思っていたのです。

ご予算をしっかりいただけました事と、新婦お母様から、ゲストテーブルは華やかにオシャレにとのご希望もありました。

高さの違う3つの円柱ガラス花器には、赤いバラと姫リンゴ。
シルバープレートのところに花びらを散らしてもらいました。
通常はアレンジが1つと言う事が多いので、これだけでも華やかでした。
ガラス器は視界を遮りません。

テーブルクロスは、真っ白の上に ゴールド系のクラッシックな柄のジャガード織りランナーを。

プレートの縁がゴールドの装飾ですよと現物を見せていただき、赤の分量を熟考しました。
席札。メニューなどのペーパーアイテムが赤ですから、あとはナフキンを赤に。
都会的にロールに巻いていただきました。
そして、ナフキンフラワーの予算が見積れまして、これだけ白のローズに。
この辺は個々のセンスですね。

色々なパターンが楽しめる会場装飾ですが、なかなか決められないカップルさんも多いと思います。

ナチュラル感溢れる雰囲気は比較的に作りやすいと思います。

スタイリッシュにするコツは、 色を3色以上使わない事。
メインにしたい色の分量を抑え気味にすること。
お花の種類もなるべく少なくすることだと思います。

色々なお色の服装の列席者様が入り、テーブルにはお料理が並ぶわけですので、引き算の演出が良いと、コーラルは考えています。

同じような雰囲気を、黒のクロスで演出するのが流行っているように感じますけれど、披露宴の時間がかなり遅い場合は検討の余地があるかもしれません。
ただし、一歩間違うと、すごく玄人っぽくなると申しますか、どこかのクラブみたいになってしまいます。

赤と白、ゴールドは、バラをダリアなどに変えて、少しだけ紫を足すと和の雰囲気になります。
また、これから挙式でお悩み中の方は、12月でしたら、柊や松ぼっくりなどを追加してクリスマスの雰囲気を演出するのも素敵だと思います。

ご参考までにね。




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

早く着き過ぎた

銀座で休憩中。 早く着き過ぎた。 しかし、なんでイッセイミヤケのバッグ、行列出来ているんだろう。