2017年3月27日月曜日

精神保険福祉センター

今日の午前中、ギャンブル依存症の無料電話相談窓口を探していくつかかけてみました。 「ただいま電話が大変混み合っております…」繋がらない。30分以上かけても繋がらない。悩みを抱えている人が相当数居るんだね。 あと1回と思ってかけたらやっと繋りました。 窓口はいくつかあって、繋がったのは、東京都の精神保険福祉センター。国の機関。
とても親切で正直驚きました。
簡潔に相談内容を伝えた後に、いくつかの質問に答えました。
結論から言うと、ギャンブル依存歴の長さ、年齢、性格的なものを考えると、Tのギャンブル依存症は治らないとの見解でした。 また、同じ依存症の人々が集うミーティング形式の会については、
① ギャンブル依存症の人が集まるわけだから、運悪く、いかに家族にバレずにギャンブルをするか…なんて悪知恵を持った人と友達になる可能性がある
② 心底止めたいと思っている人ばかりが集まっているわけでは無い
③ ミーティングで仲良くなった人と、ミーティングが終わった帰りにパチンコ屋に行ってしまう事例がある

なるほどね。

本気で本人が治したいならば、カウンセラーは医師の方が良いそう。で、通える範囲のクリニックの中で、信頼できる所は2ヶ所だってさ。 アルコール依存症は薬物治療薬があるらしいんだけど、ギャンブルは精神科で、専門医が少ないし完治は難しいんだって。
なるほど なるほど。
Tは治療を望んでいないようだが、万が一ミーティングに行くと言ったら …と思って電話したんだけど、行かせない方が良いと解って良かった。

でね、感動するくらいに親切だと思ったのはこの先の会話なのよ。
差し支えなければ…の前置きの後にね、電話してる本人、つまりアタシにいくつかの質問がなされたの。

① 依存症者との暮らしは辛くないか
②暴力は受けていないか
③ 所謂一般的な 発散する余暇を含めた暮らしがなされているか

等々。

現状を説明したら

3年という年単位で精神の安定を保つのは困難。通常だったら、半年もしないうちに何らかの身体やメンタルの異常が自覚出来る事例に当たるそう。
現にやや抑うつ症で通院中だと告げると、ギャンブル依存症本人よりも、貴女を守って下さい。その為のあらゆるサポートをする体制が整っているから、貴女は是非ともこちらにいらっしゃいだって。 必ず繋がる電話番号まで教えてくれちゃった。予約制だが、直通で即面談可能にすると。

アタシは、配慮に対してお礼を述べて、今すぐに予約を入れないのは
移動して人と会話する事が苦痛であり、また、端からは うつ病発症の可能性があるとみられる事は既に理解しているが、元々の性格で、抑うつではあるが、うつ病にはならないと思っている事、制約のある暮らしの中で、少しでも楽しいと思える時間を作る事が出来る事などを伝え、電話を切ったのでありました。

いや~親切でございました。 メンタルクリニックよりこっちの方が良いかもと思っちゃったね。

貴女を守って下さいかぁ。
はい、アタシはアタシをアタシ自身で守り抜くつもりです。

感謝。

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イベントの付き添いで、六本木ヒルズへ。 51階からの夜景をアップしておきます。 東京って凄いねー。