1969年(昭和44年)3月30日の朝、フランシーヌ・ルコントがパリで焼身自殺した日です。
1964年から約10年にわたったベトナム戦争に抗議する自死でした。
その数カ月後に、日本で、(フランシーヌの場合)という反戦歌が発売され大ヒットしました。
当時のアタシは小学校の2年生だったかと思います。
ニュースでは毎日ベトナム戦争に関した事を報じていました。
ニュースでは毎日ベトナム戦争に関した事を報じていました。
祖父母は第二次世界対戦を経験していましたし、両親からも食の貧しさや疎開先の話を聞かされていましたから、アタシはこの美しかったパリの女学生フランシーヌの事も、歌詞も忘れられません。
ニュースで映し出されるベトナム戦争は、泥と血にまみれていたと記憶しています。
ですから、湾岸戦争のハイテクな闘いの映像に違和感を覚えました。
ニュースで映し出されるベトナム戦争は、泥と血にまみれていたと記憶しています。
ですから、湾岸戦争のハイテクな闘いの映像に違和感を覚えました。
これからの時代、漠然と戦争は良くない事だと思いはしても、何故駄目なのかをハッキリと言える人は減って来るような気がします。
フランシーヌの場合…忘れ去られてほしくはない歌ですので歌詞の冒頭を載せておきます。
YouTubeで聞けると思います。
フランシーヌの場合は
あまりにもおばかさん
フランシーヌの場合は
あまりにもさびしい
三月三十日の日曜日
パリの朝に燃えたいのちひとつ
フランシーヌ
三月三十日の日曜日
パリの朝に燃えたいのちひとつ
フランシーヌ
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