転勤や入社をはじめとして、男性にネクタイをプレゼントする機会は一年中あります。 ご自分で選んだタイしかしない!と言う拘り派は別として、何本あっても嬉しいアイテムだよね。
意外にネクタイ選びが下手な女性が多いと思うので、今日は殿方の為のネクタイ選び伝授します。
先ずは年齢。ご年配だから地味目かというと逆です。クリアーな色柄はご年配向き。お若い方ほど落ち着いた色調が良いです。次にスーツ。 好んで着ているスーツが、いわゆる普通のビジネススーツなのか、アメリカントラッドやブリティッシュトラッドなのか、これは重要。トラッドに決めている殿方は拘りが強い可能性大。ネクタイもトラッドの中からセレクトしましょうね。そしてネクタイ幅です。スーツやブレザーの衿幅(鎖骨に来る下の広い方)と同幅くらいに決められるとバランスが良いです。今はあまり見掛けませんが、イタリア系のソフトスーツなんかは衿幅も広いんです。体格にもよりますが、通常は9センチ(剣先の一番広い横巾)前後かな。 アメトラのI型スーツでは、7〜8センチを好む方もいらっしゃいますよ。
つまり、差し上げる殿方がどのくらいお洒落に拘りがあるかって事が判ると、ネクタイは選びやすくなります。或いは全く無頓着ね。
女性がネクタイを選ぶ時に、スカーフを選ぶように色柄ばかりに目が行っている人が多いです。綺麗とかカワイイって感じで。ネクタイを締めるのはあくまでも男性ですので、その辺りをしっかり頭に入れておきましょうね。
本日入荷したのはいずれもトラッド。キッパリとしたイエローの小紋、落ち着いたボルドーのグレンチェック、明る過ぎないグリーンのレジメンタルで、全部プリントではなくて織のタイです。あ、このレジメンタルは右から左下がりの斜めです(ブリティッシュ)。アメリカントラッドに強く拘っている殿方は、左から右下がりのレップストライプしか締めない場合があるので要注意。
自信が無い方はアタシが代わりにセレクト致します。ブランドボックスにリボン掛けのラッピングでお届けだよ。 そのうち、Yシャツとのコーディネートも伝授しますからお楽しみに。
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