解凍した挽き肉を暫く眺めていた。
こねるのが面倒だと思いながら玉ねぎを刻んで入れた。
入れてしまったから、卵とパン粉を加えてこねた。
何等分にすれば良いんだ。
Tと大きい姉さんに大を二個づつ。自分に中を一個。 お弁当に二個。
これで満腹になるから良いけれど、結局半分はTが食べるんだなと思った。
今夜は煮込みハンバーグ。
野菜も一緒に煮込むから、春キャベツを買った。
煮込みハンバーグにするのと言ったら、おぱちゃんが売れ残りの春キャベツを150円にしてくれた。
それから奥へ行って、赤ワイン片手に戻ってきた。
「この間煮込みハンバーグ作った時に買った赤ワインの残りもって行きな~~」
さすがおばちゃん!料理用じゃなくてフランスの良い赤ワイン。
息子はバイクを運転するし、おばちゃんもお酒は飲まないし、煮込みハンバーグをまた作るのはいつかわからないからあげると言う。
キャベツを買ったら赤ワインがついてきた。
ラッキー、ありがとう。
腕がも切れそうになりながらパズーを抱っこしていたら、金のネックレスをしたお若い男性が荷物を持ってくれた。
ラッキー、ありがとう。
マンション内では、案外と親切にしてくれる人が居て、それはすべて男性。 女性は話しかけては来るけれど、意外に冷たい。
ま、親切にしてくれるならば、老若男女誰でも構わない。
ラッキー、ありがとうと親切を受けることにしている。
パズーのご飯は鰯を煮てやった。
お皿を置くと2分で平らげる。
それからアタシが食べるのだが、まだ何も食べさせてもらっていないような顔で見上げるのである。
だからハンバーグを少しだけあげると、ラッキー、ありがとうと笑顔になる。
この図々しさが可愛いのは、人間のように魂胆が無いからだ。
目を見れば判る。
純粋で澄んだ瞳が光っている。
お陰さまで美味しい煮込みハンバーグが出来ました。
ラッキー、ありがとう。
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