ヤドリギから、初もののタケノコが送られて来る! 
それを知ったら、晩御飯がちっとも美味しく感じなくなってしまった。 
新鮮さに敵う食材なしである。 
ワンプレートの手羽飯を食べながら、心は既にタケノコを茹でる準備に取り掛かり、鮮度の良いうちに食べ尽くす献立を考えている。 
水煮のタケノコは一年中売っているけれど、取れ立てのタケノコの香りも歯応えも無いから、やっぱり生に限る。 
あー楽しみたのしみ。 
パスーもヤドリギ便の匂いを覚えていて、毎回箱をクンクンと覗き込むようになっているのである。 
考えてみたら可哀想な事で、こんなアスファルトの道ばかり歩き続けたから、肉球を傷めてしまったに違いない。
土が無い東京の道は、動物には辛いはずなのだ。 
自然とはかけ離れた都心は、季節の優しさを感じにくい環境なのである。 
この土日は人は少なかったけれど、朝から番までマリカーのエンジン音が響き渡り、排気ガスが蔓延している。 
明日はタケノコ~。
もっと年老いたら、ヤドリギに移住するかな……、役には立たないけれど、草むしりくらいは出来るかもしれないからね。
 
 
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