蒸し暑い。
湿度が高いと尚更暑く感じる。
日陰に入っても蒸し暑さは軽減されないけれど、1つだけ風が涼しい場所がある。
それはトンネルの真中。
風が吹き抜けてきて、ここだけ涼しいのだ。
しかし、この風に当たりたければ、踏み切りから数歩歩いて、線路の真ん中に立っていなければならない。
すぐにカンカンと鳴るから、立ち止まっていられるのは数十秒。
それに、立っていると、上のホームで電車を待っている人々が、一斉にこちらに視線を投げ掛けてくる。
死ぬ気なんじゃないだろうか?この犬連れのオバハン と思うのだろうか。
見ず知らずの人々に無用な心配をかけてはいけないから、慌てて踏み切りを渡りきるようにしている。
そこからの折返しコースには急な登り坂があって、 「パズー、ユックリユックリ上ろうね、もうアタシタチはトシなんだから」と話しかけながらのぼって来る。
やっと角まで来たら、八百屋のおばちゃんが、セロリからはずれてしまった葉を袋にいっぱいくれた。
ありがとう~と受け取って、他に白滝とバナナを買ったら、結構な重さになってしまった。
やれやれ、何とか帰還。
夏が思いやられる。
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