開花を楽しみにしている 芍薬の蕾が、真ん丸に膨らんでいた。
牡丹や芍薬は、花の豪華さに迫力がある。
ここの花壇でも、他の全ての花が脇役になってしまうほど、開花中は見応えがある。
今日は初夏の陽気で暑く、日陰コースを一回り。
フレンチレストランのオープンテラスにも、待っていたモッコウバラが咲いていた。
こちらも毎年楽しみで、ほぐした茹で卵のような柔らかい色が可愛らしい。
今とこれから、まだまだ花は途切れる事なく咲いて行く。
見る機会に恵まれて有り難い事だ。
恵とは、与えられ、謙虚に受けとめ、感謝しながら慈しむもの。
例えば天気に恵まれ、食に恵まれ、環境に恵まれる事もある。
この恵は、自分で得ようと追いかけてはいけない。
誰だって、様々な物や事に恵まれたいと思うが、無理矢理掴み取るものではないのである。
だから恩恵と言う。
あれもこれもと、欲しがる人が目につくよねと、今朝大きい姉さんとも話した。
欲にかられて、何でもお金で買えると思い込むと、与えられた恵みに気づかなくなるばかりか、感謝すらしなくなってしまうものなのだ。
恵まれて有り難いという気持ちを忘れた人ほど、不満を口にすることが多くなるのである。
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